経験者の声
食べ慣れたペットフードが手に入らず、ペットが食べなくて痩せてしまい辛かった。
同行避難したものの、常に一緒に居られるわけではなく、結局車中泊をしたが、トイレをさせる場所がなく粗相をして困った。
震災後、ペットとはぐれ、結局未だに見つかっていない。
ペットの防災は飼い主さん次第 しっかり備えを
ペットを飼っているご家庭も多い中、家族同様にペットの防災も考えておかなければなりません。自治体などの災害支援は人に対するものが中心で、ペットは飼い主さんの自己責任と考えられています。ペットに合った食べ物や薬を備蓄しておくことは必須です。
すぐに持ち出しやすくしておくもの(犬猫共通)
- ペットフードや水
- 薬や療法食
- キャリーケース
- 首輪、リード
- ウンチ袋
- 食器
一時避難後に取りに行くもの(取り出しやすい場所に保管)
- ドライシャンプー
- ケージ
- ペットシートや猫砂
- その他の飼育用品
ユニ・チャームおすすめの衛生用品
- ペットフード
- ペット用紙おむつ(マナーウェア)
- 猫砂
- ペット用シート
- ペット用ウェットティッシュ
商品情報はこちら
LET’S TRY
お出かけの際に、マナーウェアをつけてみましょう。
マナーウェアとは?
愛犬・愛猫がトイレ以外の場所で行ってしまうマーキング・そそうなどの排泄に対して、周囲に配慮し、一緒に気持ちよくお出かけできるための商品です。
さらに防災力アップ
① 地域のハザードマップは必ず確認する
自分の住んでいる場所にどんな被害が生じるか知るために、ハザードマップを確認しましょう。ペットに関する地域の避難場所などの情報収集をする際には「同行避難」と「同伴避難」の意味を正しく理解しておくことも必要です。2018年環境省が改訂した『人とペットの災害対策ガイドライン』では「同行避難」と「同伴避難」の意味を再定義しています。
同行避難=危険な場所からより安全な場所(指定緊急避難場所等)にペットとともに避難すること。
同伴避難=被災者が避難所などでペットを飼養管理すること。ただし同室の避難スペースでの飼養を意味しない。
② 迷子になった場合の対策をする
やむを得ず避難所に同行避難しなかった場合でもペットとはぐれないために、ペットの首輪に迷子札、鑑札をつけるだけでなく、マイクロチップも装着して、二重三重の備えをしておきましょう。また、いざ迷子になった場合に災害時にポスターを作るのはひと苦労。準備品の中にペットの迷子ポスターも入れておくのもひとつの方法です。
それぞれのニーズに合わせた備蓄品を具体的に考えてみましょう。
他にも 眼鏡、コンタクトをつけている/ 花粉症・アレルギーなどがある/ 持病がある / 障がいをもっているなど、それぞれのニーズに合わせて考えてみましょう。
監修
NPO法人ママプラグ
東日本大震災・熊本地震の被災ママの体験を元に「女性の視点」で考える防災啓発を実施している団体。
全国各地で、親子・家族で考える備える防災セミナーやイベントを開催。
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