ユニ・チャームのビジョン
だれもが自分らしく生きられる「共生社会」を目指して
ユニ・チャームが目指す未来。それは、全ての人が自立し、互いに助け合うことで、この世界に生きる誰もが自分らしい人生を送れる「共生社会」の実現です。そのためにユニ・チャームは、さまざまな「やさしさ」で、人生のあらゆる瞬間を支えていきたい。赤ちゃんにも家族にもうれしい育児を。年を重ねても自分らしくいられる毎日を。生理の時だからこそ、少しでも気になることが減らせるように。そして、パートナー・アニマル（ペット）との幸せな時間を。この「やさしさ」を地球環境や社会全体にも届けていくことで、環境や社会課題の解決に貢献し、持続可能な共生社会の実現を目指しています。
ユニ・チャームの未来像を示す「Kyo-sei Life Vision 2030」
ユニ・チャームは、SDGs達成に貢献することを「Purpose」（存在意義）とし、事業を通じて持続可能な「共生社会」を実現することで、社会課題の解決と継続的な事業成長の同時実現を目指しています。
私たちが実現したい共生社会とは、どんな未来なのか。それを示すのが、2030年のありたい姿を具現化した「Kyo-sei Life Vision 2030」であり、その目標の達成に向けて社員一人ひとりが実践すべき行動を「Mission」「Vision」「Value」の三つの階層に分けて具体化しています。
私たちが何を成したいのかを示すMissionは、共生社会の実現。それをどのように実現していくかを明示するVisionが、企業理念でもある「NOLA & DOLA」 (Necessity of Life with Activities & Dreams of Life with Activities)です。「NOLA & DOLA」には、「赤ちゃんからお年寄りまで、生活者がさまざまな負担から解放されるよう、心と体をやさしくサポートする商品を提供し、一人ひとりの夢を叶えたい」という想いが込められています。MissionとVisionを支える根底にある志がValueで、当社では、経営トップと全世界の社員が一体となる「共振の経営」で体現しています。
ユニ・チャームウェイ体系図の詳しい説明は、ユニ・チャームグループのサステナビリティをご確認ください。
共生社会を実現するための企業理念「NOLA & DOLA」
ユニ・チャームが最も大切にしている企業理念、それが「NOLA&DOLA (Necessity of Life with Activities & Dreams of Life with Activities)」です。NOLAは、不快、不便、不衛生などの「不の解消」、DOLAは生きる喜びや夢の実現など、ゼロからプラスへの「価値創出」を意味します。この企業理念を全社員で体現することによって「だれもが可能性を最大限に発揮でき、自分らしく充実した人生を送れる社会」「お互いが自立し、ほどよい距離感で助け合いながら共存している社会」である「共生社会」が実現できると考えています。
経営陣と現場社員が一体となって前進する「共振の経営」
共生社会の実現に向けて、ユニ・チャームの成長の原動力となっているのが、経営と現場が一体となってアクションする「共振の経営」です。経営陣は現場の知恵を活かし、現場の社員は経営陣の視点で考え、行動する。全世界の社員が一丸となって“共振”し合い、共通の目標に向かう。日々の工夫や知恵が現場と経営の間を行き来して共鳴し合い、一人ひとりの力の足し算以上の力を発揮するのが、ユニ・チャーム独自の経営手法「共振の経営」なのです。
