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キャリアパス
(商品開発職)

グローバル開発本部 第1商品開発部 

 

マネージャー (2002年入社)

 

入社動機

「お客様に役に立つ商品を自らのアイデアで生み出し、社会をより良い形に変えていくことを仕事にしたい」との思いから、商品開発職を志望。中でもユニ・チャームは、生活に欠かせない商品を扱っていることが魅力でした。また、院卒・学部卒の区別なく募集があり、能力があれば活躍するチャンスが広がっていると感じたことや、会社の風土にも共感できたことが入社の決め手となりました。

STEP1 商品開発を知る

入社1年目

開発本部 第3開発部

フェミニンケア(生理用品)の商品開発(スペック開発から新商品の立ち上げ)

入社4年目

知財法務部 知財グループ

商品開発に関わる知的財産の対応(障害特許調査、特許出願、出願戦略立案など)

入社から3年間、商品開発の現場にて、短期間でのスペック検討から発売開始までの開発プロセスを経験。生産開始を一人で任された際には、先輩にアドバイスをいただきながら必死に食らいつき、現場でさまざまな判断を下しました。生産を開始した最初の製品は、見えなくなるまで工場内を追いかけていったほど感動。お客様から嬉しい手紙もいただき、自分の仕事が社会に役立ったと実感することができました。入社4年目に商品開発を多面的に実践できるキャリア形成がしたいと考え、知財法務部へ希望して異動。特許に関わる業務でしたが、法律に関する知識がなかったため、週末に法律の学校に通いながら、業務と並行して知識を身に付けるようにひたすら仕事に打ち込みました。二級知的財産管理技能士の資格を取得したほか、弁理士の先生から思考整理の方法を学び、開発業務を俯瞰して考えられるようになりました。

STEP2 新しい戦略を構想する

入社9年目

グローバル開発本部 戦略構想部 テクノロジスト

技術経営戦略に則った自社技術と消費者を結び付ける中長期の開発戦略立案。

入社11年目

グローバルインサイトリサーチ本部 プランナー

新部門立ち上げの戦略秘書(執行役員及び部門長の秘書)

人事から総務、契約などの部門窓口

入社9年目からは、商品開発を自分の手で進めていきたいとの思いから異動させていただき将来の消費者像を検討しながら開発~経営まで中長期的な視点で検討・立案していく業務に従事。フェミニンケアのインド攻略のために、4畳一間で家族6人が生活しているお客様の家に実態調査に行った際には、部屋を綺麗にして民族衣装でお出迎えしていただきました。このような温かい気持ちに触れて、この人たちへの気持ちに応えるためにも、生活の質を上げるより良い商品を提供しないといけないと中期戦略の立案に魂がこもりました。また、入社11年目には、社内における新部門立ち上げに取り組み、開発プロセスを体系化して考える思考方法や、部門運営の仕組みや運営実務について部門の戦略を学ぶことができました。

STEP3 今までにない価値を生み出す

入社15年目

グローバル開発本部 ブルースカイプロジェクト アシスタントマネージャー

『ナチュラルムーニー』の商品開発と発売開始

入社19年目

グローバル開発本部 第1商品開発部 マネージャー

各開発テーマリーダーとグローバルでの商品開発を推進

これまでのラインナップにはなかった高価格帯のベビーケア商品を開発するため、付加価値になる価値の探査と生産技術の開発に従事。日本で初めてオーガニックコットンを配合したおむつを開発しました。素材の本質を知るために、マーケティング担当者や開発メンバーとその家族と一緒に、オーガニックコットンを種植えから収穫まで体験する企画を実施したりと、さまざまな新たな取り組みを通じてこれまでにない新しい価値を創出することができました。入社19年目にグローバル開発本部のマネージャーとなり、これまでの経験を活かしながら各国のお客様の違いを分析し、新たな付加価値を生み出す商品の開発を推進しています。

今後の目標

仕事を通じてさまざまな人と出会い、成長させていただきました。グローバルのマーケットにおいて、顧客ニーズの変化を捉えながら、機能面とブランド価値の両面でお客様の心をつかむような新しい商品を開発して感謝の気持ちを伝えたいと考えています。生活の価値観を変えるような新しい提案を2つ以上することを目標にしています。