経験者の声
避難所で、感染症がはやり、親子で常に不安だった。
家の中がめちゃめちゃになり、途方にくれた。それでも家にいたいので何日もかけて掃除した。
断水して、トイレが流せず苦痛だった。非常用簡易トイレを準備しておけばよかった。
ローリングストックを習慣に
災害時を「非日常」として我慢するのではなく、なるべく日常に近い生活が送れるような備えを進めましょう。備蓄品は災害時だけのためのものではありません。 ①>②>③と続く「ローリングストック」を習慣にし、災害時でも使い慣れたものを使える環境を作りましょう。 また、備蓄品それぞれの賞味期限や使用期限が切れていることのないよう、普段から食べたり使ったりして確認しましょう。
粉塵などの環境悪化や断水への備えを
災害時は、一瞬で家の中が歩けないほどぐちゃぐちゃになり、片付けに非常に時間と労力がかかります。屋内だけでなく、一歩外に出れば、街中瓦礫と粉塵で劣悪な環境になっている場合もあります。少しでも身体への負担を軽減できるよう、マスクや身の回りを清潔にするための道具は備えておきましょう。また断水でお風呂に入れない日が続く可能性があります。ウェットティッシュなど、身体を清潔に保つ備えが必要です。
ユニ・チャームおすすめの衛生用品
- マスク(大容量タイプなど)
- ウェットティッシュ(除菌タイプ、大容量タイプなど)
- フェイシャルタオル
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これもあると便利
- 掃除用品
- ティッシュ
- ハンドクリーム(ワセリンなどでも可)
- 除菌ジェル(アルコールウェットティッシュでも可)
- ビニール袋
- 水を使わないシャンプー
- 石鹸類
- 歯磨きシート
- カイロなど
LET’S TRY
お部屋の中で、気になるところを除菌用ウェットティッシュで拭いてみましょう!
さらに防災力UP!
トイレは水を流せなくなる想定をし、非常用トイレを準備しましょう。
非常用トイレとして
不透明のビニール袋を便器に設置し、紙製の猫砂を入れれば、非常用トイレになります。吸水力が高く、消臭効果もあるのでおすすめです。また、燃やせるタイプの猫砂は可燃ごみとして出せるので、そのままごみ処理できます。ペット用シートでも同様です。
- ペット用シート
- 猫砂 (デオサンド ギュッと固まる紙砂など)
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それぞれのニーズに合わせた備蓄品を具体的に考えてみましょう。
他にも 眼鏡、コンタクトをつけている/ 花粉症・アレルギーなどがある/ 持病がある / 障がいをもっているなど、それぞれのニーズに合わせて考えてみましょう。
監修
NPO法人ママプラグ
東日本大震災・熊本地震の被災ママの体験を元に「女性の視点」で考える防災啓発を実施している団体。
全国各地で、親子・家族で考える備える防災セミナーやイベントを開催。
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