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【研究ノート④】紙おむつリサイクルで地球環境を守る 【研究ノート④】紙おむつリサイクルで地球環境を守る

研究けんきゅうテーマ:かみおむつリサイクルのメリット

図解:リサイクルで地球環境を守る

ユニ・チャームは、2016ねんから鹿児島県かごしまけん志布志しぶし協力きょうりょくして、使用済しようずかみおむつリサイクルを実験的じっけんてきおこない、リサイクルの効果こうか調しらべています。(※2018ねん隣接りんせつする大崎町おおさきちょう参加さんかしています。)


その結果けっか、リサイクルしない場合ばあいくらべ、二酸化炭素にさんかたんそCO₂シーオーツー)などの温室おんしつ効果こうかガスの排出量はいしゅつりょうが、87パーセントることがわかりました。また、おとなようかみおむつ100にんぶんを1年間ねんかんリサイクルすると、2トンみのごみ収集車しゅうしゅうしゃやく23だいぶんのごみがり、100ぽんぶん森林資源しんりんしげん使つかわなくてすむこともわかっています。(※2018年ユニ・チャーム調べ)


かみおむつの使用量しようりょうは、今後こんごますますえていくと予想よそうされています。もり資源しげんまもり、二酸化炭素にさんかたんそCO₂シーオーツー)の排出はいしゅつらすためにも、かみおむつを使つかてにしないで、リサイクルをすすめていくことが必要ひつようです。

使用済しようずかみおむつが“ごみ”じゃない世界せかい
みんなで一緒いっしょにつくろう

図解:紙おむつも分別しよう

使用済しようずかみおむつをリサイクルするために、一番いちばん大切たいせつなこと。それは、「分別ぶんべつ」です。せっかくリサイクルできるものでも、きちんと分別ぶんべつしないでててしまうと、ただの“ごみ”になってしまいます。


ユニ・チャームと協同きょうどうかみおむつリサイクルを実施じっししている志布志しぶしでは、かみおむつの分別ぶんべつ回収かいしゅうおこなわれています。使用済しようずかみおむつは、専用せんようふくろに入れて回収かいしゅうボックスへ。このひと手間てまをかけることで、それまで同市どうし一般いっぱんごみのやく2わりめていたかみおむつが、“ごみ”から“資源しげん”にまれわりました。


かみおむつリサイクルは、まだ一部いちぶ実験的じっけんてきはじまったばかりですが、今後こんごんでみたいとかんがええる自治体じちたいえています。みなさんの地域ちいきでは、現在げんざいかみおむつがどのように処理しょりされているでしょう。自治体じちたいのホームページで調しらべてみましょう。

ようレポート

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