2018年08月16日
2008年から11年連続で実施!
ユニ・チャームは「ピンクリボン活動」を今年も応援します
2018年8月16日より「ピンクリボン活動」特設ページ開設
ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、社長:高原豪久)は、2008年から、女性の乳がんによる死亡率の低下を目指した「ピンクリボン活動」を応援してきました。
近年、乳がん検診の必要性を伝える、「ピンクリボン活動」の役割は拡大しています。ユニ・チャームは、今年も様々な活動を通じて「ピンクリボン活動」を応援します。
- 内容・デザインは一部変更になる場合があります。
本件の背景
乳がん検診の受診を促し、発症患者の撲滅を目指す「ピンクリボン活動」については、官民をあげた取り組みによって、広く社会に浸透するにいたりました。しかしながら、乳がん検診の受診率は44.9%[i]に留まり、乳がんによる死亡者数もここ数年1万4千人前後[ii]で推移しており、女性の30~64歳では死亡原因のトップです。
欧米では乳がん検診の受診率は8割を超え、早期発見・早期治療が定着しています。我が国でも「受診率50%超え」を合言葉に、様々な活動が展開されていますが、まだ道半ばと言わざるを得ません。当社では、社内の女性社員が乳がん・子宮がん検診を自己負担なしで受診できる仕組みを設け、受診率100%を達成するなど、啓発の取り組みを行っています。
ユニ・チャームが展開する生理用品「ソフィ」は、「はばたけ、わたし!」をブランド・スローガンに掲げ、すべての女性が「自分らしく、健やかに毎日を過ごせる」社会を実現することに貢献することを目指しています。そのような目標を目指す「ソフィ」と「ピンクリボン活動」とは親和性が高いと考え、2008年より様々な取り組みを通じて支援をしています。上述した状況を踏まえて、今年も「ソフィ」は「ピンクリボン活動」を応援することにしました。
2018年「ピンクリボン活動」を応援する取り組み
「ソフィ」では「ピンクリボン活動」を応援するために ①「ピンクリボン活動応援デザインパッケージ」商品の展開 ②「ピンクリボン活動応援特設ページ」をソフィブランドサイト内に開設 ③「#ソフィピンクの羽根募金」というTwitter・Instagram募金の実施 ④ピンクリボンフェスティバル「スマイルウオーク東京大会」への参加、といった取り組みを実施します。
① ピンクリボン活動応援デザインパッケージ商品の展開
8月中旬より「ピンクリボン活動応援デザイン」パッケージ商品を、生理用品「ソフィ」から15アイテム、育児用品「ムーニー母乳パッド」から1アイテム発売します。
対象商品の売上金の一部は、公益財団法人日本対がん協会が設立した「乳がんをなくす『ほほえみ基金』」(以下。「ほほえみ基金」)に寄付します。「ほほえみ基金」に集まった募金は、乳がん検診の普及・浸透の啓発活動や、検診機器の整備、がんに関する正しい知識の普及、がん患者をケアする活動等に用いられます。
今年のパッケージには「ピンクリボン活動」のオフィシャルメッセンジャーである“モモちゃん”も登場し、さらに可愛さと目立ち度がアップしました。パッケージを通じて、乳がん検診の早期受診・早期発見の重要性を発信します。
ピンクリボンデザインパッケージ一例
(ピンクリボン対象商品はこのマークが目印です。)
- 店舗によって展開時期が異なる場合があります。中の商品は通常のデザインです。
- 上記に掲載したキャンペーン対象商品は一部になります。
② 「ピンクリボン活動特設ページ」をソフィブランドサイト内に開設
「ピンクリボン活動」を正しく理解していただくことを目的に、取り組み内容や乳がんに対する基礎知識、そして早期発見実現のためのセルフチェックページを掲載します。
内容・デザインは一部変更になる場合があります。
『ソフィピンクリボン活動』特設サイトURL
http://www1.sofy.jp/pinkribbon/index.html
③ 「#ソフィピンクの羽根募金」というTwitter・Instagram募金の実施
これまでご好評頂いておりましたSNSでの募金企画を、今年度は、ブランドロゴに羽を採用しているソフィが、ピンクリボン活動を応援するということで、「#ソフィピンクの羽根募金」という名称を掲げて実施致します。2015年から実施している、ソフィピンクリボン啓発ツイートに対して、「リツイート」もしくは「いいね」のアクションをするだけで気軽に募金に参加できるTwitter募金企画に加え、AIジェネレーターを活用し、羽根の加工を施した写真をInstagramに投稿して頂くという、参加形式の募金も開始致します。寄付金は公益財団法人日本対がん協会『ほほえみ基金』に寄付されます。
④ ピンクリボンフェスティバル「スマイルウオーク東京大会」への参加
今年も10月13日(土)に、公益財団法人日本対がん協会他が主催するピンクリボンフェスティバルのイベント「スマイルウオーク東京大会」に参加し、ピンクリボン活動のメッセージを伝えます。
[i] 平成28年 国民生活基礎調査(厚生労働省)を参照しています。
http://www.gankenshin50.mhlw.go.jp/campaign_29/outline/low.html
[ii] 厚生労働省人口動態統計(確定数)2018年6月1日発表を参照しています。
女性の乳がんの死亡数は、2015年:13,584人、2016年:14,015人、2017年:14,285人。
http://www.pinkribbonfestival.jp/about/
<<本件に関するお問い合わせ先>>
一般報道の方は、ユニ・チャーム(株)広報室 TEL:03-6722-1019
流通業界紙・誌の方は、ユニ・チャーム(株)営業企画部 TEL:03-6722-1007
消費者の方は、ユニ・チャーム(株)お客様相談センター TEL:0120-423-001