2018年02月19日
低炭素杯2018 佐賀県立佐賀商業高等学校 さが学美舎が
ユニ・チャーム「最優秀エコチャーミング賞」を受賞
次世代に向けた低炭素な社会の構築を目指し、企業や団体などの取り組みを表彰する「低炭素杯2018」において、佐賀県立佐賀商業高等学校 さが学美舎が当社の「最優秀エコチャーミング賞」を受賞されました。
低炭素杯は全国の市民・企業・学校・自治体などの多様な主体が取り組む、地域や団体の特性に応じた個性的な温暖化防止の活動を、市民や他の活動団体に発表することにより、取り組みのノウハウや情報を互いに共有し、さらなる活動に向けて連携や意欲を創出する「場」となることを目指し、優れた取り組みを表彰する制度です。今年は全国から1,167団体が応募され、厳正な審査を経て選ばれた学校・非営利団体・企業・自治体等の多様なファイナリスト30団体が2月15日に低炭素杯2018会場でプレゼンテーションを行いました。当社は環境への貢献度や地域に根ざした活動、発表のチャーミング度、そしてこれから社会で活躍される学生の自主的活動を評価して、佐賀県立佐賀商業高等学校 さが学美舎を「最優秀エコチャーミング賞」として表彰しました。
受賞された佐賀県立佐賀商業高等学校のさが学美舎とは、授業の一環として、生徒自身の手で運営しているインターネットショッピングモール「学美舎(まなびや)」のことです。研究開発部では、佐賀市が推進する藻類バイオマスの無限の可能性に着目し、研究を開始したそうです。
佐賀市・企業と協働し、「学美舎(まなびや)」は藻類関連商品のPR・販売を担うことで、藻類による低炭素社会の実現と地域の持続可能な発展に寄与されています。様々な場面で佐賀市と共同でPRブースを展開し、藻類バイオマスの可能性を多くの方に説明したり、清掃工場(ごみ処理施設)で回収した二酸化炭素で育てた藻類から抽出した、国産アスタキサンチンオイルを利用した健康食品、美容品の開発に取り組んだりと活躍されています。藻の一種である海苔の産地佐賀県で、次世代を担う佐賀商業高等学校の取り組みを当社も応援していきたいと考えています。