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  5. ユニ・チャーム、国内5工場で非化石証書を活用した再生可能電力へ切り替え

2022年04月05日

ユニ・チャーム、国内5工場で非化石証書※1を活用した再生可能電力へ切り替え

ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、電力契約の更新を迎えた5つの工場(埼玉工場、三重工場、ペパーレット静岡県内3工場)において、トラッキング付き非化石証書※1を活用した再生可能電力へ切り替えることをお知らせします。

これにより、国内5つの工場の年間使用電力量の約2,200万kWhを、再生可能電力へ切り替え、工場で排出する二酸化炭素を年間で約9,500ton-CO₂の削減※2を目指します。

今回、5つの工場の再生可能電力への切り替えは、国内ではユニ・チャームプロダクツ株式会社の九州工場、伊丹工場、四国工場に続いて4例目となります。また、海外での再生可能電力への切り替えは、ブラジル、タイ、ベトナム、アメリカの生産工場において導入済みです。このような脱炭素社会の実現に向けた具体的な取り組みにより、工場から排出される二酸化炭素の削減量は、ユニ・チャームグループ全体で年間約27,000ton-CO₂を見込んでおります。

 

※1  非化石電源で発電された電気の非化石価値を切り離して証書化した非化石証書のなかでも、太陽光・風力・水力・地熱・バイオマス

などの再生可能エネルギー由来であるもの

※2 二酸化炭素を年間で約9,500ton-CO₂削減とは、日本の家庭で排出される二酸化炭素(CO₂)量、約2,800世帯に相当

当社は「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献することを、自社の存在意義(Purpose・パーパス)としています。このパーパスを具体的に推し進めるべく、2020年10月に中長期ESG目標「Kyo-sei Life Vision 2030」を公表し、重要取り組みテーマの一つに「気候変動対応」を掲げ、2030年までに事業展開で用いる全ての電力に占める再生可能電力の比率・100%」を掲げています。

今後も引き続き、あらゆる世代の人々が相互扶助を通じて、いつまでも自分らしく暮らし続けられる「共生社会」の実現に寄与するための取り組みを推進します。

国内5つの工場での再生可能電力への切り替えを通じて貢献する「SDGs 17の目標」

本活動は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記に貢献すると当社では考えています。

7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに 12.つくる責任 つかう責任 13. 気候変動に具体的な対策を

ユニ・チャームは商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、SDGsの目標達成に貢献することを目指しています。これからも事業活動を通じて、環境問題や社会課題の解決に貢献します。

 

 

(関連情報)

ユニ・チャーム サステナビリティサイト  https://www.unicharm.co.jp/csr-eco/index.html

ユニ・チャーム Kyo-sei Life vision2030 https://www.unicharm.co.jp/csr-eco/kyoseilifevision/index.html

 <<本件に関するお問い合わせ先>>

ユニ・チャーム株式会社 ESG本部 広報室 TEL:03-6722-1019

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