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2022年02月10日

ユニ・チャームがCDPより「CDP2021サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選定されました

 

ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、環境分野で世界的に権威のある国際的な非営利団体CDP(本部:イギリス ロンドン)より、「CDP2021サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選定されましたのでお知らせします。

CDPとは

CDP(旧名称:カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)は、2000年に英国で設立された国際非営利団体です。気候変動などの環境分野に取り組んでおり、世界の主要な企業や都市に対して、気候変動や水管理等にどのように取り組んでいるか情報開示を求め、調査・評価を行っています。CDPの活動や調査結果は機関投資家から高く評価されており、最も信頼されているESG評価機関の一つです。

サプライヤー・エンゲージメント評価(SER)とは

サプライヤー・エンゲージメント評価(SER)は、企業が気候変動課題に対して、どのように効果的にサプライヤーと協働しているかを評価するものです。 CDPは、気候変動質問書の中から、ガバナンス、目標、スコープ3排出量、バリューチェーンエンゲージメントのカテゴリーにおけるいくつかの質問において、サプライヤー・エンゲージメントの取り組みをスコアリングしています。

CDP2021サプライヤー・エンゲージメント・リーダー

「CDP2021サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」には、2021年に実施したSERの完全版質問書に回答した企業の上位8%が該当しています。グローバルでは500社超の企業が選定され、日本企業は105社選定されています。

当社の取り組みについて

当社では、中長期ESG目標「Kyo-sei Life Vision 2030」(以下、KLV2030)を策定し、「私たちの健康を守る・支える」「社会の健康を守る・支える」「地球の健康を守る・支える」「ユニ・チャーム プリンシプル」という4つの分野にそれぞれ5つ、合計20の重要取り組みテーマ、指標、目標を設定しています。なかでも、「地球の健康を守る・支える」という観点で次に記す活動に重点を置いています。

ž   ・気候変動の影響が深刻さを増す中、当社は温室効果ガスの削減を優先的に取り組むべき課題と認識しています。 このため、パリ協定の2℃シナリオに貢献するべく、2018年6月にSBT(Science-Based Targets/科学的根拠に基づく目標)イニシアチブより2045年までの削減計画に対する認定を受けています。

ž   ・上述の計画を踏まえて、KLV2030では「2030年までに事業展開に用いる全ての電力に占める再生可能電力の比率を100%にする」という目標を設定しました。この目標に対し、2021年までに国内では3工場、海外では5工場の計8工場において、太陽光発電システムの導入や再エネ電力証書の調達を推進しています。

ž   ・また、バリューチェーン全体での温室効果ガス削減に取り組んでいます。一例として当社では資材調達先へ原材料ごとに温室効果ガスの排出量の報告を求めています。また、使用する原材料の素材については温室効果ガスの排出量の多寡を採用・不採用の判断に用い、必要に応じて低炭素原料への代替を進めるなどして、ライフサイクル温室効果ガスの削減に努めています。

関連情報

 

ユニ・チャーム サステナビリティサイト  https://www.unicharm.co.jp/csr-eco/index.html

ユニ・チャーム Kyo-sei Life Vision      https://www.unicharm.co.jp/csr-eco/kyoseilifevision/index.html

CDPサプライヤー・エンゲージメント評価 https://bit.ly/SupplierEngagement2021

 

 

※ スコープ3:事業活動のサプライチェーンで間接的に排出されるCO2排出量。

 <<本件に関するお問い合わせ先>>

ユニ・チャーム株式会社 ESG本部 広報室 TEL:03-6722-1019

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