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2021年09月30日

コロナ禍における認知症リスクの高まりに対応、第2回目オンライン講座に2401名が参加
ライフリー『今日からはじめよう!認知症予防とケア』実施

ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、コロナ禍で外出を控えることが多いなか、高齢者の認知症リスクの高まりに対して、第2回目オンライン講座『今日からはじめよう!認知症予防とケア』を、2021年9月18日に実施しましたのでお知らせします。

【【スペシャルゲスト】菊池桃子さん(女優)/【講師】藤原佳典先生(東京都健康長寿医療センター研究所) 【【スペシャルゲスト】菊池桃子さん(女優)/【講師】藤原佳典先生(東京都健康長寿医療センター研究所)

【スペシャルゲスト】菊池桃子さん(女優)/【講師】藤原佳典先生(東京都健康長寿医療センター研究所)

実施の背景

新型コロナウイルス感染継続に伴い、高齢者にとって外出しにくい状況が続いています。そのような中、長期間の閉じこもりにより、認知機能の低下が危惧されます。認知症予防プログラム「ソーシャル・ウォーキング®」は高齢者の閉じこもりゼロを目指して2016年にスタートし、これまでに全国各地で体験会を実施しています。

そこでこの度、講師に東京都健康長寿医療センター研究所の藤原佳典先生、スペシャルゲストとしてライフリーCMキャラクターの菊池桃子さんをお招きして、2021年3月に引き続き2回目のオンライン講座を実施しました。

講座の概要

講座では、講師の藤原先生が、認知症の基礎知識や、自分で出来る「認知症セルフチェック」などをご紹介し、閉じこもりによる認知症や「フレイル」と呼ばれる心身の虚弱化が進行するリスクについて述べた上で、コロナ禍で外出不安のある方であっても、感染症に十分気を付けながらお出かけするためのポイントをわかりやすく解説しました。また、高齢者が外出しづらくなってしまう意外な原因の1つに「尿もれ」が取り上げられました。「尿もれは誰でもおこりうるものですので、トイレの場所をチェックし、尿もれパッドなどを活用して、外出への不安をできるだけ排除したいですね。」とアドバイスをいただきました。

認知症予防の新しいアプローチである「ソーシャル・ウォーキング®」は、日常生活のちょっとした工夫ですぐに始められます。藤原先生は最後に、「最近では認知症との『共生』がキーワードとなっており、認知症になっても個人が尊厳を持って生きられるよう、周囲の人や地域社会全体でサポートを行っていくことが大切です」と締めくくりました。スペシャルゲストの菊池さんは、「(認知症予防のために)すぐにでも始められそうなポイントがたくさんあるので、社会全体で取り組んでいこうという意識を持ちたいですね。」と激励のメッセージを視聴者に呼びかけました。

オンライン講座参加者からのお声

  • 「講師の先生の説明がわかりやすく、とても興味深かったです。家の中に閉じこもりになることが認知症リスクを高めると知り、感染対策をしたうえで、積極的に外に出ようと思いました。」(60代 女性)
  • 「男性向けにも尿もれ専用品があるなんて思わなかったです。トイレ不安なく外に出かけ、認知症予防に取り組んでいきたいと思います。」(50代 男性)
  • 「ソーシャル・ウォーキングのイベント自体、今回初めて知りました。認知症予防というと、何か頑張らなくてはいけないものだと思っていましたが、講座を通じて、自分でも手軽に始められそうだと感じました。」(70代 女性)

過去実施映像のご案内

一回目のオンライン講座(2021年3月10日開催『おうちで学ぼう‟認知症予防とケア”』)に関しては、ライフリーの会員「ライフリーいきいきパートナー」にご登録(無料)いただいた方のみ2021年12月31日まで視聴いただけます。

https://jp.lifree.com/ja/home.html

 

(関連情報)

ライフリー世代のコロナ禍のあんしんなお出かけのすすめ

https://jp.lifree.com/ja/healthy_life/odekake.html

ライフリーいきいきパートナー

https://jp.lifree.com/ja/ikiikipartner.html

 

ライフリー『今日からはじめよう!認知症予防とケア』オンライン講座の実施を通じて貢献する
「SDGs 17の目標」

ライフリー『今日からはじめよう!認知症予防とケア』オンライン講座の実施は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記に貢献するとユニ・チャームでは考えています。

 

3.すべての人に健康と福祉を  

 

これからも、商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、環境保護や社会課題を解決し、SDGsの達成に貢献することを目指します。

※本講座は朝日新聞ReライフFESTIVAL@home内で実施しました。

 <<本件に関するお問い合わせ先>>

一般報道機関の方は、ユニ・チャーム(株)企画本部広報室   TEL:03-6722-1019
流通業界紙・誌の方は、ユニ・チャーム(株)流通戦略統括部 TEL:03-6722-1007
消費者の方は、ユニ・チャーム(株)お客様相談センター      TEL:0120-041-062

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