2021年07月26日
乳がんの早期発見を14年連続でサポート!
ユニ・チャームは今年も「ピンクリボン活動」を応援します
特設サイトを公開し、応援デザインパッケージを発売
ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、2008年から、乳がんの早期発見・適切な治療の大切さを呼びかけ、女性の乳がんによる死亡率の低下を目指した「ピンクリボン活動」を応援してきました。
近年、女性特有と言われる乳がんの発症は若年化が進み、乳がん検診の受診を促進する「ピンクリボン活動」の役割は拡大しています。ユニ・チャームは、今年も特設サイトの公開に加え、応援デザインパッケージの発売と対象商品の売上金の一部の寄付、またシンポジウムへの協賛を通して「ピンクリボン活動」を応援します。
本件の背景
ユニ・チャームは、2008年より乳がん検診受診率向上を目指して様々な取り組みを支援しています。
乳がんは、日本人女性がかかるがんの割合の中で最も高く、9人に1人※1が発症すると言われています。早期発見で治癒が期待できる病気ですが、検診の受診率は全国平均44.9%※2と国の目標50.0%※3に届かず、乳がんで亡くなる方は増え続けています。また、新型コロナウイルスの影響で2020年は乳がん検診受診者数が14万人※4減少しました。
そこで、ユニ・チャームが展開する生理用品ブランド「ソフィ」は、ピンクリボンマークや乳がんに関する情報を商品パッケージにデザインすることで、乳がんの早期発見・適切な治療の大切さを伝え、乳がんのリスクについて今一度考えるきっかけをつくりたいと考えています。
※1 国立がん研究センター「がん情報サービス」統計>がん統計>最新がん統計、厚生労働省 人口動態統計を参照しています。
https://ganjoho.jp/reg_stat/index.html
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei19/index.html
※2 2019年 国民生活基礎調査(厚生労働省)を参照しています。
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/screening/screening.html
※3 「がん対策推進基本計画(平成30年、第3期)」を参照しています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000183313.html
※4 公益財団法人 日本対がん協会「対がん協会報」を参照しています。1-7月の受診者数での比較となります。
2021年「ピンクリボン活動」を応援する取り組み
(1)ピンクリボン活動応援デザインパッケージ商品の展開
生理用品ブランド「ソフィ」から、「ピンクリボン活動応援デザイン」パッケージ商品11アイテムを発売します。
対象商品の売上金の一部は、公益財団法人日本対がん協会が設立した「乳がんをなくす『ほほえみ基金』」(以下、「ほほえみ基金」)に寄付します。「ほほえみ基金」に集まった募金は、乳がん検診の普及・浸透の啓発活動や、検診機器の整備、がんに関する正しい知識の普及、がん患者をケアする活動等に用いられます。
(2)「ピンクリボン活動特設サイト」をソフィブランドサイト内に開設
「ピンクリボン活動」を正しく理解していただくことを目的に、取り組み内容をはじめ、乳がんに関する基礎知識や早期発見のためのセルフチェックページを掲載します。
※ピンクリボン対象商品はこのマークが目印です。
※店舗によって展開時期が異なる場合があります。中の商品は通常のデザインです。
※上記に掲載した商品は、キャンペーン対象商品の一部になります。
『ソフィ ピンクリボン活動』特設サイト』
(3)シンポジウムへの協賛
2021年10月1日より動画配信される『ピンクリボンシンポジウム』へ協賛します。
『ピンクリボンシンポジウム』
『ピンクリボン活動』の応援を通じて貢献する「SDGs 17の目標」
『ピンクリボン活動』の応援は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記の2つに貢献すると、ユニ・チャームでは考えております。
3.すべての人に健康と福祉を 17.パートナーシップで目標を達成しよう
ユニ・チャームは商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、SDGsの目標達成に貢献することを目指しています。これからも事業展開を通じて、環境保護や社会課題の解決に貢献します。
<<本件に関するお問い合わせ先>>
ユニ・チャーム(株)企画本部広報室 TEL:03-6722-1019