2021年03月18日
ユニ・チャーム、伊丹工場で使用する電力の約3%相当をグリーン電力※1へ切り替え
ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、大阪ガスファイナンス株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役:久保貴義)と伊丹工場(兵庫県 伊丹市)に設置した太陽光発電設備のリース契約を締結し、2021年2月より運用を開始しました。
これにより、伊丹工場の年間使用電力の約3%(27万kWh)を、グリーン電力に切り替え、工場で排出する二酸化炭素を年間約170ton-CO₂/の削減※2を目指します。
伊丹工場の再生エネルギーへの切り替えは、国内では九州工場に続いて2例目となります。また、海外での再生エネルギーへの切り替えは、タイやベトナムですでに実施済みです。このような脱炭素社会の実現に向けた具体的な取り組みにより、工場から排出される二酸化炭素の削減量は、ユニ・チャームグループ全体で年間約13,000ton-CO₂/を見込んでおります。
- 風力や太陽光、バイオマス、小規模水力などの自然エネルギーや再生可能エネルギーで発電された電力のこと。
- 二酸化炭素を年間で約170ton削減とは、日本の家庭で排出される二酸化炭素(CO₂)量、約50世帯に相当。
【伊丹工場、太陽光パネル設置写真】
気候変動の影響が年々深刻度を増すなか、二酸化炭素の削減は当社が最優先に取り組む課題であると認識しています。このため、パリ協定の2℃シナリオ※3に貢献するべく、2045年までのCO₂排出量削減計画を立案し、2018年6月にSBT(Science-Based Targets/科学的根拠に基づく目標)イニシアチブより認定を受けています。今後も引き続き、あらゆる世代の人々が相互扶助を通じて、いつまでも自分らしく暮らし続けられる「共生社会」の実現、サステナブルな社会の実現に寄与するための取り組みを推進していきます。
- パリ協定は、世界平均気温の上昇を産業革命前比で2°C未満に抑えることを設定。
伊丹工場で使用する電力の一部をグリーン電力へ切り替えることを通じて貢献する「SDGs 17の目標」
本活動は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記に貢献するとユニ・チャームでは考えています。
7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
(関連情報)
ユニ・チャーム サステナビリティサイト http://www.unicharm.co.jp/csr-eco/index.html
ユニ・チャーム Kyo-sei Life vision 2030 http://www.unicharm.co.jp/csr-eco/kyoseilifevision/index.html
<<本件に関するお問い合わせ先>>
ユニ・チャーム(株)企画本部広報室 TEL:03-6722-1019