2019年03月28日
フェミニンケア商品にオーガニックコットンを配合したプレミアムライン
『ソフィ ORGANIC®オーガニックコットン』誕生
ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、生理用品ブランド「ソフィ」から、オーガニックコットンを原材料に使用したプレミアムラインとして『ソフィORGANIC®オーガニックコットン』を誕生させます。
誕生の背景
これまでソフィは、生理期間中でも快適に普段どおりの生活を送ることができるよう、素材や製法等さまざまな技術や商品を開発してきました。
近年、健康志向の高まりによって、身体に安全安心なものを選びたい、と原材料にオーガニック素材を用いた商品に関心がある女性は30代では約7割※1にまで拡大しています。
オーガニック素材を使用した商品は、より直接的に身体に触れる商品にこそ求められる傾向があり、デリケートな部分に触れる生理用品などのフェミニンケア商品もこれに当てはまります。
しかし、オーガニックコットンを生理用品の原材料として使用する場合、その性質上“モレないこと”“ムレないこと”“肌触り”等、生理用品に求められる基本機能との両立が非常に困難でした。
※1 ユニ・チャーム調べ
このような中、当社は研究を重ね、オーガニックコットンと不織布を2層に組み合わせ、快適なつけ心地の「オーガニックコットン100%シート※2」の開発に成功しました。
- ナプキン、パンティライナーに使用 デリケートゾーンが触れる面の上層に100%オーガニックコットンを使用しています。
ソフィORGANIC®オーガニックコットンのこだわり
①オーガニックコットン100%シート※2の製法について
- 一般的な表面材に使用される不織布の製造方法は繊維を熱でのみ結合させますが、「ソフィORGANIC®オーガニックコットン」に用いているものは、水流の力で繊維を編み込んだ後に熱処理を行っています。
- 製造時に使用する水は、清流から採取した天然水を用いています。
- 医療機器の製造許可を得ている工場で、医療用脱脂綿と同様の衛生管理で製造しています。
②使用しているオーガニックコットンについて
- 3年間、化学肥料等の禁止農薬を一切使用しない栽培方法で、認証機関に認証された農地で栽培されたもののみがオーガニックコットンと認められており、名称を使用する事が出来ます。
- 遺伝子組み換えをした種子は使用せず、安定した品質と調達が可能な原産地のコットンを使用しています。
- 精製に“塩素系漂白剤”は使用しておりません。
- パッケージには、日本で加工していることを保証する“JAPAN COTTON認証マーク”がついています。
③「幸せな気持ち」を表現するパッケージデザイン
パッケージデザインを開発する中で、オーガニックのものを原材料に使った商品を選 ぶお客様は、商品力に加えて情緒的価値を重視していることがわかりました。
そのため、商品力と情緒的価値をイメージできる写真やパッケージ素材にこだわりました。
原材料にオーガニックコットンを使用した『ソフィORGANIC®オーガニックコットン』は、ナプキン、タンポン、パンティライナー、サニタリー用ショーツの各商品を2019年4月下旬より全国で新発売します。
<<本件に関するお問い合わせ先>>
一般報道機関の方は、ユニ・チャーム(株)企画本部広報室 TEL:03-6722-1019
流通業界紙・誌の方は、ユニ・チャーム(株)営業企画部 TEL:03-6722-1007
消費者の方は、ユニ・チャーム(株)お客様相談センター TEL:0120-423-001