2016年03月30日
約4分の3の保護者が「満足」と高評価!生理やからだに関する情報を適切に伝達
初経教育サイト「ソフィ はじめてからだナビ」リニューアル
2016年3月30日よりオープン
ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、社長:高原豪久)は、生理用品市場を牽引するメーカーとして、女性の心とからだをサポートする商品やサービスを提供しています。また当社の活動の一環に初経教育がありますが、今回お子様とその保護者、そして学校の先生に向けて、生理やからだに関する正しい情報を、より適切に伝達することを目的に、初経教育サイト「ソフィ はじめてからだナビ」を、2016年3月30日よりリニューアルオープンします。
内容・デザインは一部変更になる場合があります。
リニューアルの背景
お子様のからだは、日々の生活の中で少しずつ大人に近づこうとしています。なかでも、女の子が大人に近づく一歩として「初経(初潮)」があり、この初経は将来の妊娠・出産に備えての重要なからだの変化で、生理をはじめ、からだや性に関する「初経教育」は、お子様の成長の過程において大切な教育の一環です。しかしながら、「初経教育」で教える情報はデリケートな内容が多く、伝える際は配慮と準備が必要になります。
2015年9月、当社が小中学生の時に初経を迎えたお子様を持つお母様461名を対象に、生理に関する調査を実施したところ、「初経前に、初潮/生理に関して意識をし始めた」と86.1%が回答、また「生理が始まった頃、生理についてお子様と話をした」と87.2%が回答をしました。その一方で、学校教育でもっと教えて欲しいこととして「性と妊娠」「生理の仕組み」など、生理そのものに対する知識や対処が上位にあがりました。これは、正しい知識として身につけて欲しい「性と妊娠」「生理の仕組み」については、お母様ご自身が説明しづらいことから、学校教育で望まれることが示唆されます。
そこで今回、学校教育で求められる「性と妊娠」「生理の仕組み」など、生理やからだのことをよりわかりやすく伝達するために、「ソフィ はじめてからだナビ」をリニューアルし、2016年3月30日よりオープンします。
《「ソフィ はじめてからだナビ」について》
生理用品ブランド「ソフィ」は、生理期間を快適に過ごして頂くために、早い段階でご自身にあった生理用品を選んで頂くことが、大切と考えます。
当社の初経教育サイト「ソフィ はじめてからだナビ」は、生理やからだに関する正しい知識を身につけて頂くことを目的に、お子様やその保護者、学校の先生に向けた情報コンテンツとして、2013年のサイト開設以来、多くの方にご好評を頂いております。
リニューアルのご案内
(1)動画コンテンツの拡充
生理に関する基礎知識からからだや性に関する知識まで、お子様目線の説明とイラストを用いて紹介した動画コンテンツ「ソフィはじめてからだTV」を、4本配信します。
(2)保護者向けページの増加
今回のリニューアルで、「生理の伝え方」や「初潮を迎える準備についてのアドバイス」、そして保護者が説明しづらいとされる「性と妊娠」についての内容が、新たに加わりました。
(3)お子様と一緒にご覧頂けるように、スマートフォンやタブレットでも最適な表示がされるように!
スマートフォンやタブレットの普及にあわせ、「パソコン」「タブレット」「スマートフォン」で最適な表示がされるよう改善されました。
(4)小冊子の改定
全体的にイラストを増やすことで、さらに読みやすくなりました。また、生理周期を知るための「からだカレンダー」を小冊子に集約したり、生理用品の選び方に商品説明をいれることで、お子様がより快適な生理期間を過ごしてもらえるよう、工夫をしました。
(5)学校教育用 視聴覚素材の提供
プロジェクターでの授業にもご活用頂けるよう、初経教育や生理についての情報を、スライド形式のナレーション動画でご用意しました。
リニューアルした「ソフィ はじめてからだナビ」や動画コンテンツ等は、以下のサイトからご確認頂けます。
データは全てユニ・チャーム調べ
また、今回の「ソフィはじめてからだナビ」のリニューアルに際し、専門家の先生からコメントを頂いております。
《東京都済生会中央病院 婦人科医 西山 紘子先生》
女の子の初潮年齢は、12~13歳が平均的ですが、もちろん個人差はあります。友達と違うからといって心配する必要はありませんが、もし気になる場合には受診されることをおすすめします。またこの時期は、からだにも心にも大きな変化が訪れる時です。からだに関して困ったり、悩んだり、不安に思った時に、いちばん頼りになるのはおうちの方です。普段からお子様の様子をみて、いつでも相談を受けつけられる関係性を築いて欲しいと思います。
さらに、日本では世界に比べて性教育が遅れていると感じることがあります。性の知識を教えることで、逆に興味を持ってしまうと心配される方もいるかもしれませんが、何が起こってから後悔するより、早めの正しい知識が必要だと考えています。
お子様の成長はそれぞれですから、おうちの方はお子様が「どんなことに疑問を持っているか」「何を知りたいか」などを見極めながら、必要な知識を教えて頂きたいと思います。
<<本件に関するお問い合わせ先>>
一般メディアの方は、ユニ・チャーム(株)商品広報G 石黒・別所 TEL:03-6722-1067
流通業界紙・誌の方は、ユニ・チャーム(株)営業企画部 TEL:03-6722-1007
消費者の方は、ユニ・チャーム(株)お客様相談センター TEL:0120-423-001