店頭営業

就職活動では、学生時代から打ち込んでいる部活動の経験から、社会に出ても高みを目指し続けたい、一つのモノで多くの人に影響を与えたいという想いがありました。ユニ・チャームを知ったのは、初めて合同説明会に参加したときのこと。“不快を快にする”ことですべての人が自分らしく生きることを生活の根底から支えるというユニ・チャームの理念や商品への想いに深く共感し、その日から就職活動を終えるまで変わることなく第一志望であり続けました。その後参加したイベントや面談などで、人事をはじめとする社員の方々が「自分の仕事が世界中の不快を快に変えること、そして世界No.1への一助になっていることが誇りです」といきいきと話す姿は、私が社会人になって目指したい姿そのものであり、入社の決め手となりました。

近畿エリアの営業として、スーパーマーケット業態を担当しております。ユニ・チャームの営業は得意先様の売上全体を伸ばす提案型営業が基本です。商品を店頭に置いてもらうことがゴールではなく、どんなお客様が、どんな売場で、どんな商品を手に取るのか、お店によって条件が違う中で、いかに売上を最大化できるかを考えます。売場提案に加え、販売促進やアプリを活用した提案など、業務内容は多岐にわたります。時には、社内の他部門と連携し、最適な戦略を提案できるように心がけています。大変なことも多いですが、得意先様を含め周囲の方々に指導いただきながら、練りに練った戦略が実を結んだときは、非常に大きなやりがいを感じられる仕事です。

入社2年目で担当することになった得意先様は、売上がなかなか伸びないことに課題感を感じていました。得意先様よりも売場を知り課題をつかめるような営業になることを目標に、店舗に何度も足を運びました。どんなお客様がどの商品をどのように購入されているのか、データだけではわからない実際の売り場の状況を自分の目で見て、店舗担当者に直接お話しを伺いました。1店舗ごとの現状を把握した上で、データをもとに上司や先輩にサポートしていただきながら、売上を最大化するためにはどんな売場がベストかを検討し、ご提案した結果、提案通りの内容で売場を具現化でき、店舗全体の売上拡大に貢献することができました。得意先様から感謝のお言葉をいただいた時は、これまでにない大きなやりがいを感じ、この経験から、まずは行動すること、自分の目で確かめることの大切さを学びました。