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パーソナルケア商品開発

2019年

パーソナルケア商品開発 ベビーケア担当

「誰のために作るのか」を常に考え、

想いの伝わる商品を届ける。

入社動機

昔から工作や料理など『つくること』が好きで、テレビ番組で文房具メーカーの商品開発者が自分の商品を熱く語っている姿がとても輝いて見えました。そこから「モノづくりを仕事にしたい!」という想いが強くなり、メーカーの商品開発職を志望しました。数あるメーカーの中でもお客様の生涯に携わるメーカーであることに興味を持ち、ユニ・チャームのインターンシップに参加したところ、商品開発の面白さと同時に、赤ちゃん用の紙おむつは、生まれたばかりの尊い命を支えるだけでなく、パパやママが安心して育児ができるようサポートするという使命があることを知りました。そして、誰もが幸せに育児をし隔たりなく協力し合える社会にしていくための商品を開発したいという思いが生まれ、ユニ・チャームへの志望を決めました。

現在の仕事内容

現在は、ベビーケア商品開発の『moony』ブランドの担当として、日本国内の赤ちゃん用紙おむつの商品開発に携わっています。日本は成熟国と言われ、すでに機能性に富んだ商品は多く展開されています。そのため、商品のスペックに満足いただくだけではなく、『moony』というブランドのファンを増やしていく必要があるんです。だからこそ、「モレ・ムレ・カブレ」といったおむつの機能的価値の追求だけにとどまらず、開発者の想いが伝わるような商品開発をしていくことが重要だと考えています。特に『moony』というブランドは「自ら見て・感じたこと」が商品に活きてくると思っているので、単に仕事と捉えずライフワークとしてブランド、そしてその先にいる消費者の方と向き合うことを心掛けています。商品開発は担当者によって商品の仕様が変わる、とても面白い仕事だと実感しています。

成長するきっかけとなったエピソード

念願だった開発部門に配属され、はじめに担当したのがベトナム向けの新製品の開発でした。まだ新人で業務に対する知識や経験不足もありましたが、一番困ったことが、ベトナムについて何も知らなかったことです(笑)。ユニ・チャームでは「現場」を重視する傾向があり、開発を進める中で担当国に行く機会があるのですが、ちょうどコロナ禍に突入したためベトナム現地へ訪問することが出来ませんでした。そのため消費者が見えない中で開発業務を進める必要があり、自分が何のために製品を作っているのかがわからない状態に陥りました。そんなある時、オンラインでベトナムの紙おむつユーザーに調査をする機会が訪れたんです。そこで初めてベトナムの街の雰囲気や育児の習慣・考え方に触れることができ、「誰のために製品を作るのか」が鮮明になりました。この「現場」の重要性を、身をもって体験した出来事が、今の私の商品開発の土台になっています。

これからの挑戦

私の理想である誰もが幸せに育児をし、隔たりなく協力し合える社会を実現するために、まずは『moony』というブランドをより多くの人に好きになってもらうことが今の私の目標です。単なる毎日使う赤ちゃん用おむつではなく、妊娠・出産・育児生活に寄り添うパートナーとして赤ちゃんを取り巻く方々を支えていけるような商品をこれからも創りたいと考えています。商品開発の仕事に憧れを持つ学生の皆さんがユニ・チャームやmoonyを知り、私のように『この会社で働きたい!』、『このブランドを担当してみたい!』と思ってもらえると嬉しいです。そのためにも、開発者の想いが伝わる商品開発を続けていきます。

※2022年11月時点の情報です。