人事

前職で体調を崩し、1年間休職していましたが、復職か退職かの選択を迫られました。その当時は育児中でもあり、復帰条件を調整する必要がありましたが、会社はフルタイム勤務を要望し、仕事内容変更などの合意に至れず退職することになりました。 その後、服薬や治療を経て社会復帰を目指すため、就労移行支援センターに通いながら、求職活動を行いました。ブランクもあり服薬も必要なことから、安定して働けるか心配だったため、障がい者枠での就職を選ぶことにしました。

障がいの有無に左右されることなくふつうに働きたいと考えていました。日頃からユニ・チャームの商品を使用していて、「世の中に優しいイメージ」から、会社に興味を持ちました。ホームページを見て、自分で考える人が活躍している会社であることと、お客様の幸福感を追求している姿勢が伝わってきて、私もその一員になりたいと思いました。また、ブランクがあって最初からフルタイムで働くことは難しいと考えていたので、柔軟な働き方（リモート勤務や時短勤務など）が出来ることも決め手になりました。

入社前に思い描いていた優しいイメージとは裏腹に、実際には目標に向かって皆が日々邁進していることがわかりました。最初はその仕事量の多さから「優しいイメージ」とのギャップに戸惑いましたが、上司から配慮をいただいており、相談しながら仕事量の調節をしています。柔軟に対応してもらえることで、自分のペースを乱さずに仕事を進めることができています。もともと人事の仕事は未経験ですが、業務の中にはこれまで培ってきた経験が活かせる瞬間もあります。自分に出来ることは何でもやりたいと思っています。

入社から1年、担当している業務は徐々にステップアップしていますが、さらに幅を広げていきたいです。

人事部だけでも色々な部署があるので、ユニ・チャームのことをもっと深く知るためにも人事部の中でもいろんな経験を積んでいきたいです。今の仕事をしっかり理解して、知識をたくさん増やしていったら、将来的には他の部署にも挑戦してみたいと思っています。

1年の目標について上司と細かく面談し、週次でも上司、スクラムメンバーと仕事の内容とその進捗を共有しています。前職ではチームでの確認が少なく、自身の現在位置、周囲との差、周囲の人の進捗を知ることも少なかったですが、ユニ・チャームでは毎週徹底的にふりかえりを行っています。社長自らがこの取り組みを続けていることで、社員にも浸透している印象です。 また、会社に言われたとおりのことをするのではなく、自分の頭で考えて行動することを是としていること、フリーアドレス制や在宅勤務など、一人ひとりの働きやすさにも焦点を当てている点にも魅力を感じています。