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DX

入社年度:2020年
所属部署:DX推進本部

2020年

DX

テクノロジーと現場の橋渡しを担うDXの要

入社動機

前職では、物流業界で製造業のお客様の業務改善に携わり、仕組み全体を最適化する提案にやりがいを見出していました。そんな折、友人からユニ・チャームが全社的なDXに取り組んでいることを聞き、関心を持ったのがきっかけです。調べていく中で、単なるIT導入ではなく、人や業務の在り方を本質的に変えていこうとする姿勢に強く共感しました。また、日常に密着した商品を通じて生活者に寄り添い、社会に貢献している点も大きな魅力でした。自分の経験を活かしながら、より多くの人の暮らしにポジティブな影響を与える仕組みづくりに関わりたいと思い、入社を決意しました。

現在の仕事内容

DX推進本部で、全社の業務効率化やサプライチェーンの高度化に向けたプロジェクトを担当しています。販売から生産、調達、物流をスムーズにつなげる仕組みや、サプライヤー様との情報共有を最適化する計画立案支援ツールの活用推進に取り組んでおり、現場の声を丁寧に拾いながら、使いやすく効果的な仕組みづくりを心がけています。業務の特性上、社内の多くの関係部門はもちろん、ITパートナーやコンサルティング会社など社外のパートナー企業とも密に連携しながらプロジェクトを推進しています。また、部署としては生成AIの業務活用や情報セキュリティの強化も推進しており、私自身も一部プロジェクトに関わっています。テクノロジーと現場の橋渡しを担う立場として、大きなやりがいを感じています。

成長するきっかけとなったエピソード

入社3年目に取り組んだのが、複数部門にまたがる業務フローの見直しと、それに伴う新システム導入プロジェクトでした。関係者の多さと業務の複雑さから、最初は思うように進まず、現場の声を丁寧に拾うことの大切さを痛感しました。何度もヒアリングを重ね、時にはその場で簡易なプロトタイプを作成して意見をもらうなど、地道な改善を繰り返したことで、最終的には現場に喜ばれる仕組みをつくることができました。この経験を通じて、技術だけでなく「人に寄り添う姿勢」がDXには不可欠であると実感し、自分自身の成長にもつながりました。

これからの挑戦

ユニ・チャームが目指す「2030年までに世界No.1」を実現するためには、デジタルの力を最大限に活用し、全社の業務最適化をリードすることがDX推進本部の使命です。私たちの部門では、すでに生成AIやデータ解析技術を業務に取り入れていますが、今後はそれらをさらに深化させ、新たな発想で活用していくことで、現場や事業に新しい価値を提供していきます。社内の各部署と、社外のパートナー企業とも密に連携しながら、事業成長に直結する本質的な課題に挑み、解決へと導く力を磨いていきたいと考えています。変化の激しい時代だからこそ、柔軟な発想とスピード感を持ちながら現場の声も大切にしていきたいです。実際に現場で発生する課題やニーズを反映させ、デジタル技術で解決策を提供することで、全社員の生産性向上に貢献したいと思っています。

※2025年12月時点の情報です。