マーケティング 日本担当
2006年 |
店頭営業(ペットケア)担当(東京第2支店) |
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2009年 | マーケティング (日本国内) ペットケア担当 |
2017年 | マーケティング (日本国内)ペットケア担当 兼 新規事業開発室 |
2020年 | マーケティング (日本国内)ペットケア担当 |
人とペットが共生し、
より幸せになれる社会を実現したい。
入社動機
大学で学んだマーケティングの知識を活かし、自分で手掛けた商品を通じて社会に貢献がしたいと考え、メーカーを中心に就職活動をしていました。中でも、昔から子どもやペットが好きだったこともあり、その両方の事業領域を手掛けていたユニ・チャームがとても魅力的に感じました。ちょうどその頃実家で飼っていた愛犬が亡くなったこともあり、「ペットと家族の一生をより幸せなものにしたい」という想いが沸き上がりました。ユニ・チャームが手掛けている事業や企業の想いと正しく合致していたので、これは運命だ!と感じユニ・チャームに入社しました。
現在の仕事内容
ペットのトイレタリー用品である「マナーウェア」「デオシート」の国内マーケティングを担当しています。「マナーウェア」は、ペットの外出先でのトイレ以外での排泄やマーキングの防止に使っていただく商品です。ペットと一緒に外出する際の排泄の不安を無くすことで、「ペットと飼い主がいつでもどこでも一緒に、楽しく行動できる時間と場所を増やしたい」との思いから開発されました。今は一人でも多くの飼い主の方に商品を知っていただき、使ってもらえるようにさまざまな関連部署のメンバーと協議しながら、テレビ広告やパッケージデザイン、各プロモーション等のマーケティング戦略を行っています。「マナーウェア」の普及によって、ペットと人がもっと共生できる社会を実現していきたいです。
成長するきっかけとなったエピソード
マーケティング担当になって2年目の頃、新商品を担当することになりました。その商品はオスの若い犬のためのマーキング防止のおむつというもの。当時、ペット用紙おむつは高齢犬のものというのが常識だったので、今までの常識を覆す商品です。「本当に売れるのか?」と毎日不安だったのですが、開発担当とスペックや商品の価値をどのように伝えるかを毎日何時間も議論し、さらに実際に何人もの方にモニター品を使用していただくなどして発売への準備を進めていきました。結果、モニター品を使っていただいた多くの飼い主の方から、「今すぐ発売してほしい!」「ずっとこんな商品を待っていた」という声をいただき、開発担当と「絶対に商品化するぞ!」と熱い気持ちになったことを今でも覚えています。実際に発売したあとも多くの方から感謝の声をいただき、「ペットと家族の一生をより幸せなものにしたい」という入社時の目標を実現することができました。
これからの挑戦
ペットは癒しを与えてくれる、かけがえのない家族の一員として大切な存在です。そんなペットと飼い主の方が楽しく過ごせる時間と場所を増やし、より幸せな時間を過ごせるようにするためにも、今は「マナーウェア」の価値をより多くの方に知っていただくことが目標です。そのための活動を今後も続けていきたいと考えています。そして、近い将来にはペットを飼っていない方からもペットとその家族が歓迎され、いつでもどこでもどんなときも一緒に行動できるような社会を実現していくことが、私の大きな目標です。