店頭営業
2016年 |
店頭営業(ペットケア)担当(中部支店) |
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2020年 | 店頭営業担当(チェーンストア部) |
徹底的な顧客目線の提案で、
取引先の売上を拡大させる使命。
入社動機
就職活動を始めた当初は化粧品業界を志望していました。ユニ・チャームを知ったのは、大学で行われたセミナーに参加したときのこと。当初志望していた化粧品業界とも近しいことから興味を抱きました。そしてユニ・チャームという企業を知っていく中で、世界中の老若男女さらにはペットまでも含む「不快を快に」変えていく事業、そして世界No.1を目指す企業の姿勢や想いに深く共感し、志望度が一気に上がっていきました。また、参加したインターンシップにて、チームのメンバーや人事を始めとした社員の方々が非常にいきいきとしていた点も入社の決め手になりました。実際に入社し、特に新型コロナウイルスの影響で世界中が混乱に陥った際、マスクやウェットティッシュをはじめとしたユニ・チャームの商品が求められていることを実感し、改めてこの仕事における社会的意義の大きさを認識しました。
現在の仕事内容
営業として、全国に展開するチェーンドラッグストアの本部や卸店を担当しています。ユニ・チャームの営業は、単に自社の商品を売り込むだけではありません。お得意先様の売上全体を伸ばす提案型営業が基本となっており、提案内容は売り場の最適化、販売促進やアプリを活用した提案など多岐に渡ります。最近では新型コロナウイルスの影響もあり、消費者の購買行動も大きく変化しているため、それに合わせた戦略も提案しなければなりません。ときには社内の他部門とも連携し、お得意先様の企業の社員になったつもりで、最適な戦略を提案できるように心掛けています。大変なことも多いですが、その分お客様と一緒に練りに練った戦略が実を結んだときは、非常に大きなやりがいを感じられる仕事です。
成長するきっかけとなったエピソード
入社3年目、ペットケア営業として担当していたお得意先様が、当時としては先進的なデータ収集方法である「ID-POS」というシステムを導入されていました。これは、いつ、何が売れたかというだけでなく、どんな人がどういう買い方をしているかという部分まで確認できるシステムです。ID-POSの活用事例は当時まだ少なかったのですが、お得意先様の売上が伸びる仕組みを構築するため、先方の担当者と話し合いながら、どれだけ店舗全体の売上を上げられるかを検討し、提案しました。結果、提案した内容で売り場を具現化でき、さらに店舗全体の売上拡大に貢献することができたのです。このときは、これまでにない大きなやりがいを感じましたね。その年に、お得意先様企業での最優秀営業賞、ユニ・チャーム社内の社長賞(現在のCEO Award)を受賞することができたのですが、受賞以上に嬉しかったのはお得意先様からの「実績を伸ばすだけでなく、社員の成長にも繋げてもらった。ありがとう」という言葉。この言葉をいただいた瞬間の喜びは今も鮮明に覚えています。
これからの挑戦
ユニ・チャームには「常に新しいことを提案する」「カテゴリー全体を伸ばす」「お得意先様に必ず先に伸びていただく」という「3つの信念」があります。世界全体で日々情勢が変化する今だからこそ、この信念の真価が問われていると感じています。その中で私が目指すのは、これまでの営業経験を活かし、常に世の中に先んじた売り場の開発やデジタルを用いた仕組みの開発などを推進できる人材になることです。そうすることで、ユニ・チャームはもちろん日用品業界全体にインパクトを与えられる存在になっていきたいですね。プライベートでも先日第一子が誕生したこともあり、大きな変化を迎えました。ワークライフバランスの実現を図り、仕事も家庭も充実させて「かっこいいパパ」になっていきたいです。