2024年08月28日
ユニ・チャーム、『マイスタイル防災2024』を発信
~衛生用品の備蓄・保管目安は3年。家族全員分の備え再点検を~
ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原 豪久)は、多様な生活スタイルに応じて災害時にも衛生的な生活を保つための情報を提供する『マイスタイル防災』の専用ホームページで情報発信しています。今年も9月1日「防災の日」に向けて、日常生活に必要不可欠な衛生用品の備蓄・保管状況を点検することの大切さをお知らせします。
『マイスタイル防災』の概要
「自分や大切な家族、ペットの身を守るために必要な備えをする」という観点で、防災に関する情報を整理しました。具体的には、「赤ちゃん」「女性」「シニア」「在宅介護」「ペット」という5つの切り口で必要な防災情報を提供し、日常生活に近い形での備えを提案しています。
家族全員分の備えを
ご家族やペットそれぞれの状況に応じて必要な衛生用品を準備することが大切です。一例ですが赤ちゃん用の発育状況に応じて紙パンツ(おむつ)などは、タイプやサイズを見直す必要があります。同様に、介護が必要な方の衛生用品や、ペット用の紙パンツやシートなど、状況に応じた備蓄を見直すことが重要です。
当社がおすすめする防災備蓄衛生用品
各家庭や組織の状況に応じた防災備蓄をおすすめします。
・すべての人に必要な用品:マスク(大容量タイプ)、ウェットティッシュ(除菌タイプ、大容量タイプなど)、フェイシャルタオルなど
・赤ちゃんに必要な用品 :紙パンツ(おむつ)、おしりふき、おしり洗浄液など
・女 性 に 必 要 な 用 品 :生理用ナプキン(昼用・夜用など使い慣れたもの)、からだにつけるタイプの生理用品(シンクロフィット)、タンポン、
デリケートウェットシート、生理用ショーツ、パンティライナー、軽い尿もれ対処の尿ケア専用品など
・シニア に 必要な用品 :尿もれケア専用品(女性用、男性用)など
・在宅介護 に 必要な用品 :大人用紙パンツ(おむつ)、尿とりパッド、大人用おしりふき、からだふき用ウェットティッシュ、使い捨て吸水シーツ、
おしり洗浄液など
・ペット に必要な用品 :ペットフード、ペット用シート、マナーウェアなど
ローリングストックを習慣化
一般的な日用品、衛生用品の多くは長期保管に向いておりませんので3年程度を目安に定期的な交換をおすすめします。このため、災害時への備えだけでなく、できるだけ日常的に備蓄品を回しながら使うことを習慣化すると、慌てることなく過ごすことができます。
①→②→③の順で「ローリングストック」を習慣にし、災害時でも使い慣れた商品を使える環境を作りましょう。
ゴミ事情も考えて備える
災害時、特に女性が困ることの1つに、汚物の処理があります。生理用ナプキンやおりものシートなどを捨てるためのゴミ箱が、仮設トイレにはない場合もあります。自宅にも、持ち出し用品の中にも、不透明な(できれば黒色)のビニール袋をおすすめします。
なお、体につけるタイプの生理用品(シンクロフィット)をナプキンと併用することで、生理用品のゴミの量を約36%削減※できます。また、大人用紙パンツ(おむつ)である『アウター』と、尿とりパッドなどの『インナー』を併用し、インナーのみを定期的に交換することで衛生的な排泄ケアをしつつ、ゴミの量を約20%削減※できます。
※ユニ・チャーム商品による比較
企業や自治体などでも点検を
企業や自治体においても、防災用品の備蓄について点検・見直しすることは重要です。特に、コロナ禍で備蓄されたマスクや除菌・消毒シートなどの衛生用品については、使用期限や保管状況を再確認することをおすすめします。
『マイスタイル防災』サイト
『マイスタイル防災』を通じて、貢献する「SDGs 17の目標」
『マイスタイル防災』を発信することは、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記に貢献すると当社では考えています。
3.すべての人に健康と福祉を
これからも、商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、環境問題や社会課題を解決し、SDGsの達成に貢献することを目指します。
<<本件に関するお問い合わせ先>>
ユニ・チャーム株式会社 ESG本部 広報室 TEL:03-6722-1019
Email: brand-pr@unicharm.com