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2023年03月20日

令和4年度みんな子育て応援団大賞『香川県知事賞』を受賞
~“つながるおむつボックス・つながるおむつバンク”の活動を高く評価~

ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、香川県が主催する「令和4年度みんな子育て応援団大賞」において、“つながるおむつボックス・つながるおむつバンク”の取り組みが評価され、最高賞の『香川県知事賞』を受賞したことをお知らせいたします。

みんな子育て応援団大賞 表彰式の様子

前列左から2人目: 彦坂 取締役専務執行役員    後列右端:池田 香川県知事

「令和4年度みんな子育て応援団大賞」とは

香川県と株式会社四国新聞社が主催し、2003年に創設されました。子育て支援に積極的に取り組んでいる団体・企業・店舗等を表彰することで、子育て支援の普及促進や社会全体で子育て家庭を支援する気運を醸成することなどを目的としています。

受賞理由

当社が「令和4年度みんな子育て応援団大賞」において『香川県知事賞』を受賞した理由として、同賞審査委員会から下記のコメントをいただきました。

①子育て支援センターの利用者へ1枚単位で紙おむつを提供するおむつボックスを設置し、外出時の負担を軽減することで、子育て世帯同士や支援員との「つながる」きっかけを生み出している。

②おむつバンクも併設されており、各家庭で不要になった未使用の紙おむつを回収し、香川県観音寺市との官民連携による有効活用に取り組んでいる。

子育て支援を通じた「共生社会」の実現に向けて

当社は、SDGs達成に貢献することを「Purpose」(存在意義)とし、事業を通じて持続可能な「共生社会」を実現することを目指しています。そうしたなか、新型コロナウィルスによる感染予防の観点から、外部との接触が極端に減り、孤立状態で育児をする方々が増えていることが分かりました。そこで、当社の開発センターや製造拠点である香川県観音寺市と協働して、「地域社会での子育て支援」といった同じ志に向かって、“つながるおむつボックス・つながるおむつバンク”の実証実験を、香川県観音寺市の子育て支援センターで 2022年6月より開始しました。

 

 

【“つながるおむつボックス”について】

“おむつボックス”には、サイズごとに分別された交換用の紙おむつと母乳パッドが収納されており、子育て支援センターに来場された方が無料で利用できます。少しでも荷物を減らして気軽に外出してもらい、子育て世帯同士や支援員との交流を促し、相談支援の輪を広げていくことを目的としています。

 

【“つながるおむつバンク”について】

“おむつバンク”は、各ご家庭で不要になった未使用の紙おむつを回収し、観音寺市と協働して、支援を必要とされるご家庭にお届けする活動です。それにより、行政とつながり、育児の悩みや困りごとを相談できる仕組み づくりを目指しています 。また古くなって利用できない未使用の紙おむつは、当社技術によりマテリアルリサイクルとして有効活用する取り組みも合わせて実施しています。

今後の展開

本活動に共感いただける自治体・事業者様と共に、子育て世帯が利用する場所に設置を増やしていきたいと考えています。 今後も、紙おむつを介して『やさしさが循環する仕組み』を構築することで、持続可能性の高い育児支援を目指してまいります。

関連サイト

■香川県観音寺市ホームページ

  https://www.city.kanonji.kagawa.jp/

■「子育て県 かがわ」 情報発信サイト

   https://kagawa-colorful.com/

■ユニ・チャーム サステナビリティサイト

  https://www.unicharm.co.jp/ja/csr-eco.html

■香川県観音寺市との実証実験を開始リリース 

  https://www.unicharm.co.jp/ja/company/news/2022/0621-01.html

 <<本件に関するお問い合わせ先>>

ユニ・チャーム株式会社 ESG本部 広報室  TEL:03-6722-1019

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