2020年09月29日
2008年から13年連続で実施!
ユニ・チャームは「ピンクリボン活動」を今年も応援します
応援デザインパッケージを発売・特設ページ公開中
ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、2008年から、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを呼びかけ、女性の乳がんによる死亡率の低下を目指し、「ピンクリボン活動」を応援してきました。
近年、乳がん検診の必要性を伝える、「ピンクリボン活動」の役割は拡大しています。ユニ・チャームは、今年も特設ページの公開に加え、応援デザインパッケージの発売と対象商品の売上金の一部の寄付、またシンポジウムやオープンセミナーへの協賛を通して「ピンクリボン活動」を応援します。
本件の背景
乳がん検診の受診を促し、発症患者の撲滅を目指す「ピンクリボン活動」については、官民をあげた取り組みによって、広く社会に浸透するにいたりました。しかしながら、乳がん検診の受診率は47.4%※1に留まり、乳がんによる死亡者数もここ数年1万4千人前後※2で推移しており、女性の30~64歳では死亡原因のトップです。
欧米では乳がん検診の受診率は8割を超え、早期発見・早期治療が定着しています。日本でも「受診率50%超え」を合言葉に、様々な活動が展開されていますが、まだ道半ばと言わざるを得ません。乳がんに対する正しい理解を促進し、検診の受診率を上げることが課題といえます。
そこで、ユニ・チャームが展開する生理用品ブランド「ソフィ」は、すべての女性が「自分らしく、健やかに毎日を過ごせる」社会の実現に貢献することを目指しています。そのような社会を目指す「ソフィ」と「ピンクリボン活動」は親和性が高いと考え、2008年より様々な取り組みを通じて支援をしています。上述した状況を踏まえて、今年も「ソフィ」は「ピンクリボン活動」を応援することにしました。
- 2019年 国民生活基礎調査(厚生労働省)を参照しています
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa19/dl/04.pdf - 令和元年(2019)人口動態統計月報年計(概数)の概況を参照しています
女性の乳がんの死亡数は、2017年:14,285人、2018年:14,653人、2019年:14,838人https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai19/dl/gaikyouR1.pdf
2020年「ピンクリボン活動」を応援する取り組み
「ソフィ」では「ピンクリボン活動」を応援するために下記3つの取り組みを実施します。
(1)「ピンクリボン活動応援デザインパッケージ」商品の展開
(2)「ピンクリボン活動応援特設ページ」をソフィブランドサイト内に開設
(3)「シンポジウムやオープンセミナー」への協賛
(1)ピンクリボン活動応援デザインパッケージ商品の展開
「ピンクリボン活動応援デザイン」パッケージ商品を、生理用品ブランド「ソフィ」から14アイテム発売します。
対象商品の売上金の一部は、公益財団法人日本対がん協会が設立した「乳がんをなくす『ほほえみ基金』」(以下、「ほほえみ基金」)に寄付します。「ほほえみ基金」に集まった募金は、乳がん検診の普及・浸透の啓発活動や、検診機器の整備、がんに関する正しい知識の普及、がん患者をケアする活動等に用いられます。
(2)「ピンクリボン活動特設ページ」をソフィブランドサイト内に開設
「ピンクリボン活動」を正しく理解していただくことを目的に、取り組み内容や乳がんに対する基礎知識、そして乳がんの早期発見のためのセルフチェックページを掲載します。
『ソフィ ピンクリボン活動』特設サイト』
(3)シンポジウムやオープンセミナーへの協賛
2020年10月1日より動画配信される『ピンクリボンシンポジウム』と、10月15日より動画配信される乳房再建手術に関する『乳房再建セミナー動画』へ協賛します。また、11月14日に開催される20~30歳代の女性に向けた『オープンセミナー』にてソフィ商品のサンプルを配布します。
『ピンクリボンシンポジウム』
https://www.pinkribbonfestival.jp/symposium/
『乳房再建セミナー動画』
https://www.pinkribbonfestival.jp/306/
『オープンセミナー』
『ピンクリボン活動』の応援を通じて貢献する「SDGs 17の目標」
『ピンクリボン活動』の応援は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記の2つに貢献すると、ユニ・チャームでは考えております。
3.すべての人に健康と福祉を 17.パートナーシップで目標を達成しよう
ユニ・チャームは商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、SDGsの目標達成に貢献することを目指しています。これからも事業展開を通じて、環境保護や社会課題の解決に貢献します。
<<本件に関するお問い合わせ先>>
ユニ・チャーム(株)企画本部広報室 TEL:03-6722-1019
ユニ・チャーム株式会社 ホームページアドレス http://www.unicharm.co.jp/