2020年08月27日
ユニ・チャーム『DX銘柄2020』に選定
~デジタル技術を前提としたビジネスモデル・経営変革への取組が評価される~
ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、経済産業省と東京証券取引所が選出する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2020」に選定されました。
「DX銘柄」は、東京証券取引所に上場している企業の中から、企業価値の向上につながるデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するための仕組みを社内に構築し、優れたデジタル利活用の実績を生み出している企業を業種区分ごとに選定して紹介するものです。当社は、「中国デジタルイノベーションセンター(DIC)での消費者インサイトシステム稼働」や「九州工場スマートファクトリー化」などの取り組みが評価されました。
当社のデジタルトランスフォーメーションの取組み
- 消費者インサイトシステムで商品戦略とテーマ探索への活用を推進
中国デジタルイノベーションセンター(DIC)では、SNSやeコマース等の口コミや投稿データを収集、蓄積、統合するデジタル基盤を活用することによって、消費者理解の促進に繋げ、商品上市後の消費者インサイトの検証スピードをアップし、商品戦略の成功確率を高めます。また幅広い世代のデータを活用し、新しい市場機会発見のスピード向上を目指します。 - 最先端テクノロジーを活用し「働きがい」を追求
当社初のスマート工場として2019年3月に操業を開始した九州工場は、設備の監視・制御システムや無人走行車、ロボットの導入により、材料などの重量物の運搬や供給作業、箱詰め工程を自働化※し、省力化と効率化を実現すると同時に、単純作業、繰り返し作業、体に負荷のかかる作業を削減することにより、社員の働きがいを追求しています。
- 人の匠の技やノウハウとデジタルによる自動化を融合するという意志を込めて「自働化」としています
- コロナ禍における取り組み
コロナ禍において対面でのサポートが困難な中、出産・育児不安を抱えるプレママ・プレパパを支援する「オンラインムーニーちゃん学級」をムーニー公式Instagramで開催し、オンラインでのサポートを実現しました。また、2016年より災害等のクライシスを想定し「シンクライアント」を導入、コロナ禍でもスムーズに「リモートワーク」へ移行し、社員一人ひとりが最も成長し充実して輝けるような、人生の使い方=働き方ができる環境を推進しています。
<<本件に関するお問い合わせ先>>
ユニ・チャーム(株)企画本部 広報室 TEL:03-6722-1019