2020年01月21日
体幹を支え“歩行”の自立を追求した骨盤サポートフィットⓇ
バランスよく歩く!『ライフリー 歩行アシストパンツ』
2020年2月4日より全国で新発売
ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、大人用紙パンツとしてお客様に高いご支持をいただいている「ライフリー」から、体幹を支えバランスよく歩く!『ライフリー 歩行アシストパンツ』を、2020年2月4日より全国で発売します。
発売の背景
大人用紙パンツ市場は継続して成長しており、中でも日常生活動作を示すADL1-2の方の使用率が増加しています。その背景は、過去から比較して「介護用品を適切に使用し、ご本人に快適に過ごしてもらいたい」という介護者の意識が上昇していることが影響しています。また、紙パンツを使用されるご本人の意識として、「健康維持の為に前向きに取り組んでいる事がある」と答える方は毎年増加し、その中でも「歩く事が大切」と答える方は6割以上に達することが調査から分かりました※。
しかし、この高い歩行意欲に対して実際に週3日以上外出をされている方は、3割に留まります※。その要因として、介護者がご本人の歩く姿を見て以前と比べて、「歩幅が狭くなった 85%」、「バランスが悪くなった 72%」、「歩くスピードが遅くなった 44%」と、普段の生活の中での“歩行”に対して不安に感じていることが明らかになっています※。
そこでこの度、骨盤をサポートして体幹を支えバランスを保つことで、歩行不安の低減と、歩行の自立を支援する『ライフリー 歩行アシストパンツ』を、2020年2月4日より全国で発売します。
- ユニ・チャーム調べ
商品の特長 ~3つの特許技術~
(1)特許技術「骨盤サポートフィットⓇ※1」採用
- 骨盤帯に圧力を加え、腹圧を高め、体幹を支えてバランスを保ちます。
- 腹突部分はやわらか設計でお腹にやさしくフィットします。
(2)特許技術「股下のびのびストレッチ※2」採用
- 足の動きを妨げず、歩幅が広がります。※3
- 足の動きに合わせて吸収体が変形するので、モコモコせず足が前に出しやすい。
(3)特許技術「しなやかスリムアウター※4」採用
- 伸縮不織布を中間層にして超音波シールで一体化し、均一に薄く伸縮性があり布下着の生地感です。
- 厚みは従来伸縮不織布の約2分の1で、柔らかさと通気性の両方を兼ね備えています。
- 前側は股下側に凸に湾曲させ、後側はウエスト端部側に凸に湾曲させた胴回り伸縮フィルム配置構造
- 吸収体に斜め方向に配置された低繊維量部があり、低繊維量部が伸縮領域と重なる吸収体構造
- 製品全体での機能
- 非伸縮不織布に挟まれた伸縮不織布を間欠に超音波接合した、ウエスト構造
機能性の検証概要と結果
【検証の概要】
対象: | 70歳以上の女性 |
---|---|
人数: | 合計18名 |
条件: | 普段外出時に杖か階段で手すりを使用し、連続歩行100m~1Kmが可能な方 |
期間: | 2016年10月~2019年7月 |
方法: | 人物や物体の動きをデジタル的に記録することが可能な、モーションキャプチャーを用いて一般の紙おむつと、今回の新しい商品『ライフリー 歩行アシストパンツ』で「2ステップの歩幅の長さ」「前足部の上げ幅」「股関節の屈曲角度」を比較検証する。 |
専門家からのコメント
兵庫医療大学 リハビリテーション学部 学部長・教授
川口 浩太郎 先生
本研究で有意な変化が見られた、股関節の屈曲角度や、前足部の上げ幅、更にステップの歩幅の長さ向上は、新しい商品『ライフリー 歩行アシストパンツ』の骨盤をサポートする高圧帯による圧迫により腹圧が高くなり、体幹や骨盤帯の安定性が高くなったことによるものと推察できます。
前に出そうとする下肢の股関節の屈曲がしやすくなるということは、通常の歩行でも「歩きやすくい」、「一歩目が出しやすい」ということにつながる可能性が考えられます。
入数・価格
商品名 | 吸収回数 | サイズ | 入数 |
価格 |
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ライフリー 歩行アシストパンツ | 2回 | お試しM | 2枚 | オープンプライス |
お試しL | ||||
M | 18枚 | |||
L | 16枚 |
発売時期
2020年2月4日より全国で発売します。(日付は当社からの出荷日です)