経理
入社年度:2024年
所属部署:経理財務本部
2024年 |
経理財務本部 |
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世界No.1を「数字」で支える
メーカー経理が挑む成長と貢献の最前線
入社動機
前職の経験を活かしたいと考え、メーカーの経理に絞って転職活動を実施しました。その中でユニ・チャームを志望した理由は2点あります。1点目は、「不快を快に変える」社会貢献が企業の原点にあることです。ユニ・チャームは世界中の老若男女、さらにはペットまでも含む商品を取り扱っています。自社の商品を通じて社会に大きな貢献が出来ると考えたことが1点目の理由です。2点目は、ユニ・チャームが2030年までに世界No.1を目指していることです。そのために様々なチャレンジをする姿勢と、その姿勢を推進している企業風土があります。この環境下であれば、幅広い経理業務を経験でき、会社とともに私自身も成長出来ると考えたことが、2つ目の理由です。
実際に入社してみて、上記のようなチャレンジできる環境は非常に整っており、充実した日々を過ごしております。平日はしっかり働き、土日は自分の時間を作れるワークライフバランスも整っています。また、育児休業も2ヶ月ほど取得しました。育児休業に入る前には部内の方から激励の言葉だけでなくプレゼントも頂き、育児休業についても環境が整っていると感じました。
現在の仕事内容
2024年1月にユニ・チャームに入社し、経理グループに所属しております。主な業務内容は、単体/連結決算業務、会計監査への対応、決算分析資料/決算報告資料の作成等です。業務は多岐に渡りますので、大変なときもありますが、非常に充実した日々を送っております。特に連結決算業務は過去に経験したことのない業務です。連結決算とは、親会社に加えて、子会社や関連会社など企業グループを構成する複数の会社の財政状態や経営成績を連結して行う決算のことです。会計に関する知識はもちろん、会社の事業についての理解、子会社や関連会社の人たちとのやり取りも発生するため、難しいと感じる場面が多々あります。それを乗り越え、業務を完遂したときは大きなやりがいを感じられます。
成長するきっかけとなったエピソード
経理グループの業務をアウトソースしていましたが、決算精度の向上や業務のスリム化に伴うコスト削減を目的として、業務の内製化を実施したことです。私は固定資産業務を中心に内製化に取り組みました。固定資産業務とは、事務所や設備など、会社が持っている建物や機械をリスト化し、会計処理や税金の計算などを行う業務です。1年かけて実施する業務ですが、3か月ほどの短期間で内製化しました。過去と同じ作業で内製化するだけではコスト削減できませんので、何が最適な業務か1年間の業務を俯瞰して常に考えることで、業務のスリム化(コスト削減)にも成功しました。この経験から、日々の業務においても、常に目的意識を持ち、全体最適を意識しながら、スピード感を持って行動できるようになりました。
これからの挑戦
ユニ・チャームは2030年までに世界No.1を目指しています。それを数字面から支えられるように、専門知識やスキルを身に着けることが必要です。私が所属している経理グループの隣には、財務グループ、税務グループの2つのグループがあります。グループ同士の距離も近く、日ごろからコミュニケーションをとっております。まずは所属している経理グループで、その後財務グループと税務グループで専門知識やスキルを身に着け、世界No.1の実現に貢献したいです。
また、今後は単純作業が人からDXに切り替わります。日々の業務には課題がたくさんあります。思考を重ね、経理としての“付加価値”とは何かを考え、利益創出に貢献したいと考えております。