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ペットケア商品開発

入社年度:2023年
所属部署:グローバル開発本部 ペットケア商品開発統括部(伊丹)

2023年

ペットケア商品開発担当

 

人とペットの幸せな時間を増やす

入社動機

幼い頃から自然に囲まれた環境で育ったこともあり、将来は動物に関わる仕事をするイメージを常に持っていました。プライベートでもペットショップやホームセンターで過ごす時間が大好きで、自分の手掛けた商品を多くの消費者に購入してもらい、その評価を問うことができるメーカーでの商品開発職には以前から憧れを持っていました。私自身、開発職の経験が長くあったので、ペットフードの商品開発の仕事に携わりたいという思いと、より多くの人に動物との貴重な時間を過ごしてもらいたいという思いから入社を決意いたしました。

現在の仕事内容

ペットフード開発職として、主に「グラン・デリ」のブランドでドッグフードのウェットパウチ製品の開発を担当しています。工場と連携して商品の配合を組み、アイテムのスペックを決定後、試作品の評価検証を繰り返して製品が上市できるまで仕上げていくのが主な仕事内容です。試作品の評価は実際にワンちゃんに食べさせることで嗜好性を確認し、消費者の使用状況調査からニーズを発見して製品改良のヒントを得たりします。その後、工場での量産時に生産性に課題が無いかのチェックを行います。新製品を開発して上市する事に加え、自社が保有している既存のパッケージや中身のリニューアル対応も行いながら、常に複数のプロジェクトを並行して対応している状況のため、効率よく業務を進める事が求められる仕事です。

成長するきっかけとなったエピソード

今のチームに配属されて半年後、飼い主がワンちゃんと同じようなものを食べてほしいという新たなニーズ(ヒューマナイズ)に合致した、見た目と美味しさを両立した新製品「グラン・デリ おかずパウチ」の開発に携わった事が、成長を実感するきっかけとなりました。既存の商品の良さを取り入れながら新規性のある物を上市する為に、離乳食や介護食といった人用のレトルト食品を購入・分析し、食べやすいサイズ感を追求して具材をカットする試作・検証を繰り返しました。見た目の追求と嗜好性、ユーザーが使いやすい物性のバランスを取ることが難しく、消費者ニーズを満たすまで具材や配合の見直しを行いました。マーケティングや生産現場のメンバーとディスカッションしながら、商品をブラッシュアップして完成度を上げることで、大きな学びを得ることができました。

これからの挑戦

人とペットの幸せな時間を増やす事を最大の目標に、ワンちゃん・ネコちゃんの食事やお菓子を通してこれまで以上にヒューマナイズされた商品開発ができるよう、原材料・見た目・嗜好性にこだわった製品を仕上げていきたいと考えています。近い将来、ワンちゃんやネコちゃんの食事の歴史をユニ・チャームが変えたと言われるようなアイテムの開発を目指して、たくさんの新製品を上市することで市場に自社ブランドを浸透させていきたいです。個人的にはペットへの興味をきっかけに、動物に関心を持つ人が増えて、環境保全などの取り組みに繋がる社会への貢献ができたら満足です。

※2025年12月時点の情報です。