人事
転職のきっかけ
入社前は、小さなお店を起業していましたが自身の力不足、経験不足で経営が上手くいかず短期間で閉店しました。これからどうしようかと悩み不安を抱えていた時に、ユニ・チャーム創業者が執筆された書籍に出会いました。ベンチャーの頃からの苦労も書かれていて、自分の失敗を他人や環境のせいにしないといった原因自分論の考え方に感銘を受け、目から鱗が落ちる思いをしました。ハローワークに通っていた時期に、たまたまユニ・チャームの募集を見つけ、ご縁だと思い応募をしました。
ユニ・チャームに決めた理由
子どもが小さい時期でもありましたので、とにかく生活を安定させたい気持ちが大きかったと思います。また、自身が静岡の出身で、掛川に工場があるのを知っていたので、身近な企業という印象もありました。
入社後のキャリア
最初は契約社員として人材開発部に配属されました。その9か月後、正社員に登用していただきました。一時期、環境推進室にてISO14001や環境保護に関わる仕事を2年ほどしていましたが、再び人事部に戻り、人事制度の企画運営や労務管理等に携わり現在に至っています。
今後のキャリアについて
私は来年60歳になりますので、積み重ねてきた経験やスキルを活かして、後進に引き継いでいくことが役割だと考えています。会社が目標としている2030年までに世界一人が育つ会社になるためには、やるべきことがまだまだたくさんあります。
社風、風土、働く環境について
住宅補助などの福利厚生が充実していて、働く環境としては恵まれていると思っています。
私の入社が、会社として初めての聴覚障がい者の受け入れだったので、最初は大変なことも多かったです。例えば会議などは、会話が早口で話についていくのがやっとで、メールで先に資料をもらったり、議事録を書いてもらったりなど、周囲のサポートを受けながら対応していました。現在では、メールだけでなく、チャット、LINE、文字起こしアプリ、オンライン会議等のコミュニケーツールが充実してきているので、以前と比べると仕事がしやすい環境になっています。職場の仲間も分け隔てなく接してくれています。
社員の1日
7:30 | 出社 通勤ラッシュを避けるために少し早く来ています |
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9:00 | 社内制度に関する課題討議 |
10:30 | HR担当者との打ち合わせ |
12:00 | お昼 |
13:00 | スクラムミーテイング |
14:30 | 社外関係者との打ち合わせ |
16:30 | メール確認 |
17:00 | 退社 |
ユニ・チャーム志望者へのメッセージ
仕事は成果が求められるので厳しい部分も多いですが、努力すれば評価してもらえ、チャンスを与えてくれる場所でもあります。同時に、自分を成長させてくれる場でもあります。私自身、いままで「頑張ればチャンスをもらえる」と自分を奮い立たせていたので、成長できたと思っています。誰かのため、社会のために役に立ちたいと考えているのなら、自分の得意とするところを伸ばして活かせば、活躍の場を広げることが出来ると信じています。