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2023年08月29日

第2回GHG排出量の可視化に関する情報交換会を実施
~ 関係省庁、同業他社、環境関連企業等を招き意見交換 ~

ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、第2回GHG排出量の可視化に関する情報交換会を、2023年8月25日に本社(東京都港区)にて開催しましたのでお知らせします。

ユニ・チャームは、「脱炭素は自社だけでは大きな成果を獲得することが難しいテーマ」と考えており、日用品業界はもとより産業界全体の取り組みへと広げなければならないと考えています。この際に重要なことは、国際的な算定規程に準拠しつつ、最終的に企業が提供する商品・サービスを選択する消費者にとって分かりやすく親しみやすいルールを策定・運用することと考えています。

以上のような観点を踏まえ、GHG排出量の可視化について情報や意見を交換することを目的に、2023年5月26日に本会の1回目を開催しました。2度目の開催となる今回は参加される企業数が増えたことにより、これまで以上に幅広い情報・意見を交換する機会となりました。

本会の内容

 

第一部       発表パート

 1.      官公庁による「GHG可視化に関する動向・取り組み」などについて

 2.      デロイト トーマツ コンサルティングによる「カーボンフットプリント(CFP)事例の紹介」

 3.      ユニ・チャームによるGHG排出量可視化に関する取り組み事例の紹介

 4.      参加各社による取り組み事例の紹介・課題共有等

 

第二部       討議パート

 1.      質疑応答

 2.      テーマに関するディスカッション

参加企業一覧(順不同)

 

  参加企業    コクヨ株式会社 
小林製薬株式会社
大王製紙株式会社
株式会社ニチレイ
株式会社ニチレイフーズ
ライオン株式会社
ユニ・チャーム株式会社
参加省庁 環境省
経済産業省
オブザーバー NTTコミュニケーションズ株式会社
会議運営サポート デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 

今後の取り組み予定

本会では、日用品などにおけるカーボンフットプリント(CFP)に関する情報・意見交換を行いました。

官公庁からは世界的な動向や今後の政策方針に関する情報のアップデートや、CFP算定や業界連携に取り組む必要性についてご説明いただきました。

また、参加企業各社とは今後の情報交換会の進め方や今後の議論テーマと議論方法について意見交換を行い、業界連携の足元を固める議論を実施しました。

今後も、本会に参加いただいた各社はもとより、様々な業界からの参加を募り、国際算定規程に準拠した透明性の高いGHG排出量ルールの策定に向けた情報共有ならびに討議を進める予定です。

なお、次回は11月に開催を予定しています。

 <<本件に関するお問い合わせ先>>

ユニ・チャーム株式会社 ESG本部 広報室 TEL:03-6722-1019

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