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2022年04月19日

ユニ・チャーム、中国「天津工場」「江蘇工場」に再生可能電力を導入

ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、2022年4月中旬より中国の天津工場、江蘇工場に再生可能電力を導入することにしましたので、お知らせします。この再生可能電力の導入により、天津・江蘇の2工場で排出する二酸化炭素(CO₂)を年間で約9,300t-CO₂削減※1することを目指します。

今回の再生可能電力の導入は、三菱HCキャピタル株式会社の現地子会社と「電力販売契約」(Power Purchase Agreement※2)を結ぶことによって実施します。対象となる当社工場は、尤妮佳生活用品(天津)有限公司の天津工場と、尤妮佳生活用品(江蘇)有限公司の江蘇工場です。

この天津工場、江蘇工場の再生可能電力の導入は、海外においては、ブラジル、タイ、ベトナム、アメリカに続いて5例目となります。なお、日本国内ではユニ・チャーム株式会社の伊丹工場、埼玉工場、三重工場、ユニ・チャームプロダクツ株式会社の九州工場、四国工場、ペパーレット株式会社の静岡県内3工場で導入済みです。このような取り組みにより、ユニ・チャームグループの工場から排出される二酸化炭素は年間約37,000ton-CO₂が削減できる見込みです。

 

※1  二酸化炭素を年間で約9,300ton-CO₂削減とは、中国の家庭で排出される二酸化炭素(CO₂)量、約1,860世帯に相当

※2  風力や太陽光、バイオマス、小規模水力などの自然エネルギーや再生可能エネルギーによって発電された電力のこと

【天津工場、上空写真】                       【江蘇工場、上空写真】

当社は「SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献すること」を存在意義(パーパス)としています。このパーパスを具体的に推し進めるべく、2020年10月に中長期ESG目標「Kyo-sei Life Vision 2030」を公表し、重要取り組みテーマの一つに「気候変動対応」を掲げ、2030年までに事業展開で用いる全ての電力を100%再生可能電力に切り替える」ことにしています。

中国「天津工場・江蘇工場」の使用電力を再生可能電力へ切り替えを通じて貢献する「SDGs 17の目標」

本活動は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記に貢献すると当社では考えています。

7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに 12.つくる責任 つかう責任 13. 気候変動に具体的な対策を

ユニ・チャームは商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、SDGsの目標達成に貢献することを目指しています。これからも事業活動を通じて、環境問題や社会課題の解決に貢献します。

 

 

(関連情報)

ユニ・チャーム サステナビリティサイト  https://www.unicharm.co.jp/csr-eco/index.html

ユニ・チャーム Kyo-sei Life vision2030 https://www.unicharm.co.jp/csr-eco/kyoseilifevision/index.html

 <<本件に関するお問い合わせ先>>

ユニ・チャーム株式会社 ESG本部 広報室 TEL:03-6722-1019

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