2022年02月28日
サーキュラー・エコノミーの社会実装に向けコミットメントを表明
WWFジャパン“プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025”に参画
ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、WWFジャパンが2022年2月22日より発足させた“プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025”に参画したことをお知らせします。
当社のコミットメント内容
当社は2020年5月に公表した『環境目標2030』において「プラスチック問題対応」を重点テーマに設定し、全社を挙げて取り組みを強化しています。(『環境目標2030』については下記を参照ください)
今回、WWFジャパンの“プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025”に参画し、2025年に向けプラスチック問題対応を加速させることとしました。一例として、「販売促進物品におけるプラスチック使用量を2025年までに50%削減し、2030年にはゼロを目指す(いずれも2019年比)」という目標を新たに設定しています。
ユニ・チャームグループ 中長期環境目標 『環境目標2030』とは
当社は、持続可能性に配慮したバリューチェーンを構築することは、自然環境保護に貢献すると同時に、当社の事業継続性の観点でも重要と考え、環境問題への取り組みを長年続けています。2016年には『Eco Plan 2020』を策定、2020年5月には『環境目標2030』を策定・公表しました。
『環境目標2030』では、重要な環境課題として「プラスチック問題対応」「気候変動対応」「森林破壊に加担しない」の3つを設定しました。この3つの課題について2050年のありたい姿である『2050ビジョン』を「三つのゼロ社会」とし、このビジョンを実現するために必要な「2030年目標」を設定しました。
“プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025”とは
WWFジャパンは、2025年をマイルストーンとした意欲的な枠組み“プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025”を日本で2022年2月22日に立ち上げ、問題解決にインパクトを有する企業に5つのコミットメント(社会への公約)を呼びかけています。
参画企業は、2025年までに、容器包装/使い捨てプラスチックについて、以下の取り組みを行うことを約束します。
・問題のあるもの、及び必ずしも必要のないものの使用を取りやめる。
・代替素材への切り替えの際は、その持続可能性を十分考慮する。
・可能な限り、リユース(ほかの素材のリユースを含む)へと切り替える。
・可能な限り、リユース、リサイクル可能なデザインとする。
・リサイクル素材の意欲的な使用目標を設定する。
・リユース、リサイクル率を向上させるためにステークホルダーと協力する。
WWFとは
© 1986 PandaSymbol WWF-World Wide Fund For Nature (Formerly World Wildlife Fund)® “WWF” is a WWF Registered Trademark
WWFは 100を超える国・地域で活動している環境保全団体で、1961年にスイスで設立されました。人と自然が調和して生きられる未来を目指して、サステナブルな社会の実現を推し進めています。特に、失われつつある生物多様性の豊かさの回復や、地球温暖化防止のための脱炭素社会の実現に向けた活動を行っています。
(関連情報)
ユニ・チャーム Kyo-sei Life Vision 2030 https://www.unicharm.co.jp/csr-eco/kyoseilifevision/index.html
ユニ・チャーム 環境目標2030 https://www.unicharm.co.jp/ja/company/news/2020/1214067_13534.html
WWFジャパン https://www.wwf.or.j
WWFジャパン 特設ページ https://www.wwf.or.jp/campaign/pcc2025/
<<本件に関するお問い合わせ先>>
ユニ・チャーム株式会社 ESG本部 広報室 TEL:03-6722-1019