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  5. UN Women(国連女性機関)『アンステレオタイプアライアンス』日本支部に加盟

2021年10月29日

UN Women(国連女性機関)が主導する
『アンステレオタイプアライアンス』日本支部に加盟

ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、UN Women(国連女性機関)が主導する『アンステレオタイプアライアンス』日本支部に加盟したことをお知らせします。

当社はSDGsの達成に貢献することを「パーパス(Purpose:存在意義)」と考えています。このパーパスをより具体的にするべく、2020年10月に中長期ESG目標「Kyo-sei Life Vision 2030」を公表しました。

「Kyo-sei Life Vision 2030」では、20 の重要取り組みテーマを設定していますが、このうちの一つに「性別や性的指向等により活躍が制限されない社会への貢献」を掲げています。この重要取り組みテーマを推進するにあたり、世界中の女性が自分らしく過ごせる社会の実現を目指し、生理用ナプキンやタンポン、ショーツ、おりものライナー、軽失禁パッド等の開発、製造、販売に合わせて、「話そう、知ろう。生理のこと」をスローガンに「#NoBagForMe」プロジェクトを展開しています。

このような当社の取り組みは、UN Women(国連女性機関)が主導する『アンステレオタイプアライアンス』と親和性が高いと判断し、このたび日本支部へ加盟することとしました。

『アンステレオタイプアライアンス』とは

2017年にカンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバルにて発足したUnstereotype Alliance『アンステレオタイプアライアンス』は、UN Women(国連女性機関)が主導する、メディアと広告によってジェンダー平等を推進し有害なジェンダーのステレオタイプ(固定観念)を撤廃するための世界的な取り組みです。

『アンステレオタイプアライアンス』日本支部は、2020年5月に設立されました。

企業の広告活動がポジティブな変革を起こす力となり、社会から有害なステレオタイプを撤廃することを目的とし、持続可能な開発目標(SDGs)、なかでもジェンダー平等と女性・女児のエンパワーメント(SDGs 5)の達成を目指します。

2021年度「#NoBagForMe」プロジェクトの概要

「#NoBagForMe」プロジェクトは、ひとりでも多くの女性が、自分に適した生理ケアを知り、選び、自分らしく生きられる社会の実現を目指しています。2021年は、“生理にまつわる知識向上と相互理解を促進”をテーマに「みんなの生理研修」を行っています。これからも生理や生理ケアの選択肢について知っていただく機会を設けています。

この2021年の取り組みに先駆けて、国際女性デーに合わせUN Women日本事務所後援のもと、「Women in Leadership」と題したオンライントークイベントを開催しました。

また、男女間や女性間の相互理解を促進する企業向け研修プログラム「みんなの生理研修」の申し込みを累計100社からいただき、オンライン中心に実施しました。

『アンステレオタイプアライアンス』を通じて貢献する「SDGs17の目標」

『アンステレオタイプアライアンス』の参加は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定められた17の目標のうち、下記に貢献するとユニ・チャームでは考えております。

 

 3.すべての人に健康と福祉を 4.質の高い教育をみんなに 5.ジェンダー平等を実現しよう 

 

これからも、商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、環境保護や社会課題を解決し、SDGsの達成に貢献することを目指します。

 <<本件に関するお問い合わせ先>>

ユニ・チャーム(株)企画本部 広報室 TEL:03-6722-1019

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