1. 総合TOP
  2. 企業情報
  3. ニュースリリース一覧
  4. 2021年
  5. ソフィ 「#NoBagForMe」プロジェクト2021年始動

2021年03月08日

ソフィ「#NoBagForMe」2021年始動

~“「みんなの生理研修」を勧めたい”声に応え動画を制作いたしました~

ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:高原豪久)の生理用品ブランド「ソフィ」は、生理研修の受講者から「他企業でも実施をしてほしい」という声をもとに、より多くの方に生理にまつわる知識、生理期間の過ごし方、生理ケアの選択肢を知っていただき、生理期間を快適に過ごしていただけるようにという想いから、今年は第一弾として「みんなの生理研修」の動画を制作いたしました。

「#NoBagForMe」プロジェクトは、“生理について気兼ねなく話せる選択肢がある社会”を目指し2019年に発足し、2020年は“生理にまつわる知識向上と相互理解を促進”をテーマに「みんなの生理研修」を行ってまいりました。

「みんなの生理研修」の動画を作成

近年、「生理」「生理痛」「PMS」について、様々な意見が交わされるようになりましたが、生理にまつわるセルフケアや生理用品の正しい使い方に悩む方は少なくありません。今後は、生理や生理ケアの正しい知識、様々な生理ケアの選択肢をより多くの方に知っていただくため、医学博士・産婦人科専門医の高尾美穂先生※1による女性の健康に関する知識、またソフィ担当者による生理ケアの選択肢についてまとめた動画を作成いたしました。

  • 医学博士・産婦人科専門医。イーク表参道 副院長。日本スポーツ協会公認スポーツドクター。
    東京慈恵会医科大学大学院修了。女性の健康で幸せな人生と前向きな選択を後押しすることをライフワークとしている。

「みんなの生理研修」で使用する資料(イメージ) 「みんなの生理研修」で使用する資料(イメージ)

動画内容

1.生理や女性の健康に関する知識(約20分)

-生理の仕組み、生理にまつわる不調とそのケア、女性特有の健康課題、
  職場での生理や体調不良にかかわるコミュニケーション方法

2.生理ケアの選択肢(約15分)

-多様な生理ケアの種類、正しい使用方法

お申込要項

お申込方法:ソフィ#NoBagForMeページ上の「みんなの生理研修はこちら」と記載されている

バナーをクリックいただき、フォームに沿ってお申込みください。

ソフィ#NoBagForMeページURL:https://www.sofy.jp/ja/campaign/nobagforme.html

お申込みいただいた企業様には動画ファイル、もしくはYouTube動画をご指定いただき、

該当のものを送付させていただきます。

「#NoBagForMe」プロジェクト2021年活動概要

「#NoBagForMe」プロジェクトは、ひとりでも多くの女性が、自分に合った生理ケアを知り、選び、自分らしく生きられる社会の実現を目指しています。2021年は、若年層に人気のクリエイターや、子育て世代に圧倒的な支持のある雑誌とのコラボレーションを実施し、生理や生理ケアの選択肢について知っていただく機会をこれからも設けてまいります。その先駆けとして、国際女性デーに合わせ、UN Women日本事務所後援のもと、「Women in Leadership」と題したオンライントークイベントを3月2日に開催いたしました。女性のリーダーシップをはじめとするジェンダーバイアス、生理の貧困、コロナ禍において女性が直面する課題などについて活発な意見が交わされ、リアルタイムでは約2,000名の方に視聴いただき、合計5,642名の方に視聴いただきました。(3月8日時点)

2020年の主な活動内容

企業様向け「みんなの生理研修」の実施

生理の知識を身につけることで社内における男女間や女性間の相互理解を促進する企業向け研修プログラム「みんなの生理研修」を開発し、たくさんの企業様から応募を受け、研修を実施してまいりました。受講された企業様の中には、「生理が重く、年次有給休暇を毎月利用することが不安」「男性上司に生理による欠勤を言い出しづらい」という社員の声を取り入れ、有給扱いとして“生理休暇”を導入・トイレへの生理用品設置をされた企業様など、社内制度の見直しをされた企業様もありました。また、事後アンケートとして生理ケアの選択肢を知れてよかったという回答が一番多く、「生理用品はナプキンとタンポンしか知らなかったが、他にも様々な種類があることに驚きました。」などの声をいただき、生理ケアの選択肢をより多くの方に知っていただくことが出来ました。

スパイスボックス様の研修の様子 スパイスボックス様の研修の様子

プロジェクトメンバーによる「7Days Box」の開発

生理の7日間を少しでも快適に自分らしく過ごせるように、さまざまな選択肢を知ってもらい一人ひとりのカラダやライフスタイルに合うアイテムに出会えますように、という想いから、2020年プロジェクトメンバー5名が自身の経験から、生理期間の悩みに応えるものや自身の気持ちを明るくするものを選んでいただき、生理期間を少しでも快適に過ごせる生理ケア・セット「7Days Box」を開発いたしました。多くの反響をいただき、様々な生理用品や生理中のセルフケアアイテムに触れて、選択肢を知っていただくことで、自分の身体やライフスタイルに合ったものを選ぶという行動に繋げることが出来ました。

「みんなの生理研修」受講者アンケート調査結果

調査対象:2020年6月~12月に「みんなの生理研修」を受講された企業の社員

回答者数:274名

調査期間:2020年6月1日~12月31日

調査方法:インターネット調査

・今回の研修を受講して「非常に満足した」「やや満足した」と約94%が回答

Q.講義は全体を通していかがでしたか? Q.講義は全体を通していかがでしたか?

・生理ケアに様々な種類があることを始めて知ったと49%が回答

Q.研修受講で初めて知った情報は何ですか? Q.研修受講で初めて知った情報は何ですか?

・「みんなの生理研修」を他企業にも実施を推奨と94%が回答

Q.他の企業でも「みんなの生理研修」を実施してほしいですか? Q.他の企業でも「みんなの生理研修」を実施してほしいですか?

受講者の声

  • 生理について知ることができ、社員の相互理解を深める意味で意義のある研修だと思いました。
  • 生理だからといって深入りして対応するのではなく、理解を示した上でその人がいつも通り業務遂行できるようにフォローをしていきたい。
  • 安心して相談してもらえる空気作りと健康に気を使いながら仕事を出来る環境作りをしていきたい。
  • 生理について話す離さないは個人の考えだと思うので、知識を持った上で必要であれば相談を受けられる存在でいたい。
  • 安心して相談してもらえる雰囲気作りを自分だけではなくチーム全体として作っていきたい。

「#NoBagForMe」プロジェクトとは

 

「#NoBagForMe」プロジェクトは、2019年6月に、ユニ・チャームの生理用品ブランド「ソフィ」が、生理に対するこれまでの価値観に変化を起こすべく発足しました。2019年は“生理について気がねなく話せる社会”の実現を目指し、生理について話すきっかけづくりとして生理用品のパッケージデザイン投票やイベントを実施してまいりました。2019年は活動主旨にご賛同いただいた5名のクリエイターをプロジェクトメンバーに迎え、“生理について気兼ねなく話せる社会”の実現を目指し、生理について話すきっかけづくりとして生理用品のパッケージデザイン投票やイベントを実施してまいりました。そして2020年は昨今の女性の健康意識の高まりも踏まえ、“生理についての知識向上と相互理解を促進するため”に、生理や生理ケアの正しい知識、様々な生理ケアの選択肢をより多くの方に知っていただく活動を行ってまいります。「#NoBagForMe」プロジェクトは今後も、ひとりでも多くの女性が自分に合った生理ケアを知り、選び、自分らしく生きられる社会の実現を目指し、活動してまいります。

 

公式ホームページ: https://www.sofy.jp/ja/campaign/nobagforme.html

公式Twitter: https://twitter.com/NoBagForMe

公式Instagram: https://www.instagram.com/nobagforme

#NoBagForMeプロジェクトを通じて貢献する「SDGs 17の目標」

#NoBagForMeプロジェクトの推進は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記の3つに貢献するとユニ・チャームでは考えております。

 3.すべての人に健康と福祉を    4.質の高い教育をみんなに    5.ジェンダー平等を実現しよう

 ユニ・チャームは商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、SDGsの目標達成に貢献することを目指しています。これからも事業展開を通じて、環境保護や社会課題の解決に貢献します。

 <<本件に関するお問い合わせ先>>

ユニ・チャーム(株)企画本部広報室 TEL:03-6722-1019

このページをシェアする