2019年03月06日
鹿児島県志布志市と地域活性に関する「包括連携協定」締結
商品・サービスを通して地域社会に貢献 共生社会をめざす
ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:高原豪久)と鹿児島県志布志市は、2016年11月に世界初「使用済み紙おむつからパルプを再生する再資源化技術を活用した実証試験を開始する」協定を締結し、環境保全活動に取り組んでいます。
この度、災害対策、健康増進や子育て支援など7分野において支援する「包括連携協定」と、「災害時における物資に供給協力に関する覚書」を、2019年3月4日鹿児島県志布志市と締結しました。同日、鹿児島県志布志市役所にて締結式が行われ、下平晴行・志布志市長(写真右)と志手哲也・執行役員(写真左)が出席しました。なお今回の締結は、「志布志市民間事業者等提案制度」※策定後、当社が民間事業者第1号となります。
- 「志布志市民間事業者等提案制度」とは、志布志市の施策に対して民間事業者が提案を行う新制度。民間活力の導入を図るとともに、市と民間事業者等が密接に連携して施策の推進を図り、地域の活性化及び市民サービスの向上に寄与することを目的とするもの。
地域活性化に関する包括連携協定の7分野について
以下の7分野について、連携します。
- 災害対策及び防災に関すること。
- 子ども・青少年の育成支援及び子育て支援に関すること。
- 健康増進に関すること。
- 環境保全に関すること。
- 高齢者・障がい者の支援に関すること。
- 女性の活躍推進に関すること。
- その他前条の目的を達成するために必要な事項に関すること。
取り組みの内容
(1)「災害対策及び防災に関すること」として、災害発生時に市の要請に応じて支援物資として紙おむつ、生理ナプキン、マスク、ペット用品などの衛生用品を提供します。(2)「子ども・青少年の育成支援及び子育て支援に関すること」として、お子様の出生届け出時に、お祝いの品としてベビー用紙おむつを提供します。(3) 「健康増進に関すること」や(5)「高齢者支援」として、健康寿命延伸の取り組みの提案や介護予防講座を提供します。(4)「環境保全に関すること」として、使用済み紙おむつをリサイクルする事業化を目指します。
この締結により、持続可能な開発目標(SDGs)「3.保健:すべての人に健康と福祉を」、「4.教育:質の高い教育をみんなに」、「8.経済:働きがいも経済成長も」、「12.責任:つくる責任つかう責任」、「15.環境:陸の豊かさを守ろう」の5項目に貢献していきます。
当社は事業を通じて地域社会の課題解決に貢献し、お互いの連携をさらに強めることで、共生社会の実現を目指してまいります。
<<本件に関するお問い合わせ先>>
一般報道機関の方は、ユニ・チャーム(株)企画本部広報室 TEL:03-6722-1019
流通業界紙・誌の方は、ユニ・チャーム(株)営業企画部 TEL:03-6722-1007
消費者の方は、ユニ・チャーム(株)お客様相談センター TEL:0120-573-001