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  5. 第7回 ライフリー『ソーシャル・ウォーキング®』を東京で開催

2018年11月20日

体験会に約60人参加、「認知症予防にボランティアを通した社会参加」意識高まる
第7回 ライフリー『ソーシャル・ウォーキング®』を東京で開催

(2018年11月 於 葛西臨海公園・葛西海浜公園)

ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、社長:高原豪久)は、高齢化の進行に伴う「閉じこもり」や「認知症」といった社会問題の改善に寄与するため、目的を持って社会と触れ合う認知症予防『ソーシャル・ウォーキング®』を2016年に考案し、心と体の健康をサポートしてきました。この度、7回目となる認知症予防ライフリー『ソーシャル・ウォーキング®』体験会を、2018年11月4日、東京都 葛西臨海公園・葛西海浜公園にて実施しましたのでご報告します。

葛西臨海公園 ライフリー『ソーシャル・ウォーキングⓇ』体験会の参加者集合写真 葛西臨海公園 ライフリー『ソーシャル・ウォーキングⓇ』体験会の参加者集合写真

葛西臨海公園 ライフリー『ソーシャル・ウォーキングⓇ』体験会の参加者集合写真

『ソーシャル・ウォーキング®』とは

認知症予防には、適度な運動とバランスの良い食事で脳の健康状態を良好に保つ【生理的アプローチ】と、趣味やボランティア活動などで社会と接触し脳を刺激する【認知的アプローチ】を、双方バランスよく取り組むことが効果的と実証されています。

『ソーシャル・ウォーキング®』とは、当社が地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター研究所監修のもと考案したもので、手軽にできる【生理的アプローチ】の代表であるウォーキングに、“目的”を持って“社会”と触れ合う【認知的アプローチ】を組み合わせた認知症予防プログラムです。「社会参加&歩行」の造語で、人と関わり、楽しみながら歩くことを、誰でも取り組める形にした認知症予防のためのウォーキングです。

これまでに、東京・大阪・静岡で合計6回実施し、参加延べ人数は約500人、平均満足度は98%、参加者の歩行距離合計は約900㎞に達しました。そして第7回の体験会を、2018年11月4日(日)に東京都 葛西臨海公園・葛西海浜公園で開催しました。

今からはじめよう認知症予防 ライフリー『ソーシャル・ウォーキング®』体験会の報告

日時: 2018年11月4日(日) 8:30~12:30
参加人数: 58人(平均年齢71歳)

参加者の声(一部ご紹介)

  • 私にどんな社会参加ができるか不安でしたが人の役に立つことを探してみます。(70代 女性)
  • 近所に住んでいますが、歩き方や園内の見どころを教えていただき新鮮でした。(60代 男性)
  • 認知症が不安だが、症状が遅らせられる様、友達ともっと外出を心がけたい。(60代 女性)

参加者による体験会前後の社会参加「外出の目的」に対する意識の変化

体験会前における外出の目的は、近所でできる「きっかけウォーキング」で社会参加が多かったが、体験会後はボランティア活動などの「ついでにウォーキング」で行動範囲を広げ、 “社会へ貢献したい”という意識への変化がみられました。

『ソーシャル・ウォーキング®』体験会 過去の様子・お問い合わせ先

これまで実施した認知症予防『ソーシャル・ウォーキング®』体験会は、ライフリーホームページでご覧いただけます。

また、認知症予防の『ソーシャル・ウォーキング®』に取り組んでいただける団体や自治体をサポートいたします。詳しくは下記事務局までお問い合わせください。
電話03-6809-0117 受付時間:10 : 00 ~ 17 : 00
Mail info@social‒walking.com (土・日・祝祭日を除く)

ユニ・チャームでは尿もれケア商品で不安のない外出をサポートするとともに、『ソーシャル・ウォーキング®』の推進によって、認知症の予防へ寄与していきます。

参加者アンケートの一部ご紹介

Q:『ソーシャル・ウォーキング®』体験会の満足度をお聞かせください。

体験会参加者の全員が、体験会を通じて「満足した」と回答されました。

Q:体験会で興味を持ち、満足した内容をお聞かせください。(複数回答)

読み聞かせボランティアの体感では83%、藤原先生による講義では72%、尿もれ予防と対処講座では64%、体験会の参加者が学んだ点を満足したと回答されました。

Q:読み聞かせボランティアの活動を聞いてどのように感じましたか。

何かボランティア活動をしてみたい78%と、自分にできる社会参加をしたいと回答されました。

Q:今後、認知症を予防するため、今以上に外出して「歩くこと」をどの程度意識しますか。

体験会参加者の93%が、今以上に認知症予防のために、外出して「歩くこと」を意識すると回答されました。

Q:認知症を予防するために、いつからはじめるべきだと思いますか。

体験会参加者の97%が、「今すぐ」、「早い段階から」はじめるべきと回答されました。

 <<本件に関するお問い合わせ先>>

一般報道機関の方は、ユニ・チャーム(株)広報室 TEL:03-6722-1019

流通業界紙・誌の方は、ユニ・チャーム(株)営業企画部 TEL:03-6722-1007

消費者の方は、ユニ・チャーム(株)お客様相談センター TEL:0120-041-062

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