2017年09月19日
在宅介護追跡調査から「日中座ることもリハビリの一環」であることを確認
座位姿勢を取りやすい『ライフリー のび~るフィット® うす型安心テープ止め』
2017年10月3日より全国にて新発売
ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、社長:高原豪久)は、大人用紙おむつ市場を牽引するメーカーとしてご本人とその介護者をサポートするための様々な商品やサービスを提供しています。その一つとして、在宅介護される方のお身体の状態を継続して調査を行ったところ、日中座位姿勢をとって生活することが寝たきりを防ぎ、お身体の状態や要介護度を維持することにつながることがわかってまいりました。そこでこの度、座位姿勢を取りやすい『ライフリー のび~るフィット® うす型安心テープ止め』4回吸収を、2017年10年3日より全国にて新発売します。
座位姿勢の重要性と商品発売の背景
近年、日本人の平均寿命は延び続け男性80.98歳・女性87.14歳※1と、2013年から2016年まで4年連続80歳を超えており、平均寿命と健康寿命の乖離を減らしていくことが大きな社会問題となっております。例えお身体の状態が悪化することで介護が必要になったとしても、少しでも自分でできることは自分でするように心がけることは、介護者の負担を減らす意味においても重要です。
ベッドで体を起こす機会が減るとご本人の筋力はたった1週間でも10%以上、3週間経つと約半分にまで急激に低下してしまうといわれております※2。しかしながら、当社の調査からADL3-4(介助があれば立てる方、座れる方)の52.2%が「日中も寝て過ごすことが多い」ことが確認できています。また、実際に普段立つことや座ることができる方でも「寝て過ごすことが多い」ことも確認できています※3。当社は、高齢化が伴う虚弱化の時期やスピードを遅らせることが重要と考え、高齢者の「生活機能の維持・回復」や「できることを増やしていくこと」を使命として捉えております。
そこでこの度、座位姿勢を取りやすい『ライフリー のび~るフィット® うす型安心テープ止め』4回吸収を、2017年10年3日より全国にて新発売します。
- 厚生労働省調べ(平成28年)
- 出典元
中村健「臥床による影響」med reha No72、後藤正樹 能勢博「長期臥床が循環機能に及ぼす影響」med reha No72、
渡邊 晶規, 細 正博, 武村 啓住, 由久保 弘明, 松崎 太郎,
小島 聖: “関節拘縮における関節構成体の病理組織学的変化”. 理学療法科学, Vol. 22: No. 1; (2007). 67-75 - ユニ・チャーム調べ
※ユニ・チャーム調べ
上記のように日中は座位姿勢をとって過ごすことが大変重要であるといえます。しかしながら、一般的なテープタイプのオムツはお腹周りが伸縮せず、座位姿勢の時にお腹が苦しくなりやすいことがわかりました。
商品の特長
安心の4回吸収
- 動きにあわせて伸縮する「のび~るテープ®」(特許技術)搭載
伸縮性があるので着けやすく体にフィットします。 - どこでもとまる「ピタッとシート®」(特許技術)搭載
おなか部分の調整ができるから様々な体型に合わせやすく、スキマモレ安心です。 - 「うす型ズレない吸収体」が厚さ4.5mmで紙パンツのようなはき心地
- 「背モレ横モレあんしんWギャザー」
身体のラインにぴったりフィットし、もれを防ぐ。
- 「全面通気シート」でムレずにサラサラ
- ニオイを閉じ込める、消臭ポリマー※4配合
- アンモニアについての消臭効果がみられます。
入数・価格
商品名 | 吸収回数 | サイズ | 入数 |
価格 |
---|---|---|---|---|
ライフリーのび~るフィット® うす型安心テープ止め |
4回 | S~M | 21枚 |
オープンプライス |
L | 18枚 |
発売時期
2017年10月3日より全国にて発売します。(日付は当社からの出荷日です)
ご案内
2017年10月3日より、『ライフリー のび~るフィットうす型テープ止めの』
実感キャンペーン、2,000名様プレゼントを実施します。
※詳しくは10月3日(火)9:00以降、下記URLからご確認いただけます。
http://www.unicharm.co.jp/lifree/index.html
<<本件に関するお問い合わせ先>>
一般メディアの方は、ユニ・チャーム(株)広報室 TEL:03-6722-1019
流通業界紙・誌の方は、ユニ・チャーム(株)営業企画部 TEL:03-6722-1007
消費者の方は、ユニ・チャーム(株)お客様相談センター TEL:0120-041-062