私は小児科医として、おねしょや夜尿症の研究と臨床に30年以上取り組んできました。
おねしょは、子どもにはよくある一般的な症状です。それなのにオープンに相談しにくく、誤解も多いのが現実です。
幼児期(5、6歳まで)にみられるおねしょは、学童期・青年期の夜尿(学童期以上は「夜尿」といいます)と違い、まだ生理的に発達途上にあるために起こるものなので、ご家庭での適切な指導でなおっていきます。
しかし、この時期にママがまちがった接し方をすることで子どもの自尊心を傷つけ、すこやかな育ちをさまたげてしまうケースも多いのです。「おこさず、あせらず、おこらず」の「おねしょ3原則」を実行すれば、幼児期にみられる大半のおねしょもなおります。
ママひとりで悩むことなく、おねしょについて正しい知識をもち、子どもの「自尊心」をたいせつにした接し方をすることで、おねしょの悩みをいっしょに解決していきましょう。
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