おねしょ

抗利尿ホルモンはどう増えていく?

抗利尿ホルモンは、夜に熟睡することによって分泌量が増えていきます。
だから、睡眠のパターンとともに分泌量が変わっていき、おねしょが減少していくのです。

成長と抗利尿ホルモンの関係

生後6ヶ月頃までの赤ちゃんは、一日中眠ったり起きたりしていましたね。
このときは昼夜の区別なく、膀胱におしっこが貯まれば反射的におしっこしていました。
そして生後6ヶ月を過ぎる頃から少しずつ、寝る時間が午前・午後のお昼寝と、夜の睡眠の3パターンへとリズムがついてきて、夜の睡眠中に分泌される抗利尿ホルモンがだんだん増えてきます。
5~6歳になると、昼は起きて夜に寝るという生活リズムが定着してきます。
さらに10歳頃までには、大人と同じように夜に集中して眠るパターンが完成されると言われています。この頃には、抗利尿ホルモンは大人同様に分泌されています。

「叱らず」「焦らず」「起こさず」の「おねしょ3原則」

子どもは気にしてないように見えても、おねしょをしたことに十分傷ついています。
それに追い討ちをかけるようにママが叱ったり、焦ったりすれば、子どもは自信をなくし、劣等感が生まれてくるだけ。
そして精神的な負担やストレスは、自立神経に影響して抗利尿ホルモンの分泌を乱すことにもつながりかねません。
子どものストレスを増やさないためには、まずママが「悩んでもしょうがない、いつかはなくなるんだ」と開き直って、気持ちを楽にもって接してあげましょう。

また、おねしょさせたくないからといって、子どもを夜中に起こしてトイレに連れていくことは止めてください。
寝ているところを強制的に目覚めさせると、熟睡している間に分泌される抗利尿ホルモンの分泌が抑制されてしまいます。
膀胱もおしっこをいっぱいに貯めることで大きくなるので、貯まる前にトイレに連れていってしまうことは、膀胱の成長を遅らせてしまうことにもなります。
親は失敗させないため、よかれと思ってやっていることが、大事なホルモンの分泌の思わぬ邪魔になることもあるのです。
「叱らず」「焦らず」「起こさず」が「おねしょ3原則」と覚えておきましょう。

赤ちゃんのおむつ・おしり研究所

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