ママの初めてレッスン:育児編
Lesson7:初めての赤ちゃんの生活リズム
睡眠のリズムの変化
寝て起きて、を短い間隔で繰り返す新生児期を過ぎると昼間に起きている時間、夜寝ている時間が、徐々にまとまってくるようになります。これも成長の証なんですね。ママも意識して、生活のリズムをつけたり、昼夜の区別をつけていってあげましょう。
成長とともに変化
1日1日大きくなっていく新生児期に比べると、成長のスピードは、徐々にゆるやかになっていきます。それにつれ、全体の睡眠時間も徐々に短くなり、長く起きていられるようになります。また、運動能力が向上し、体を動かすようになると、ぐっすりと眠れるようになり、1回の睡眠時間も長くなっていきます。また、一度に飲むおっぱいの量が増え、消化器官や膀胱の発達につれ、授乳やおむつ替えの頻度も少なくなってくるので、細切れのリズムが少しずつ変化していきます。
体内リズムを作るには
最近の研究では、人の体内時計は1日25時間のリズムで、自律神経が1時間のズレを調整すると見られています。1日24時間だというサイクルを体が覚えるのは、なんと赤ちゃん時代なのだそう。だから、赤ちゃんの生活リズムはとても大切なのです。赤ちゃん時代に覚えた正常な体内リズムは、大人になっても保てるといいます。ママとパパががんばって、早寝早起きや規則正しい生活のリズムをつけさせてあげましょう。
- 1.赤ちゃんの睡眠
- 2.赤ちゃんはどのくらい眠るの?
- 3.睡眠のリズムの変化
- 4.安眠のためのスペース作り