Product Story開発秘話

ベビー用品1981

ムーニー

「全員反対」こそ、脈あり。

新しいものは最初、既成概念からのはみ出しや異端として姿をあらわす。

モスクワでオリンピックが開かれた1980年のある日、ユニ・チャームの社内の一角で、熱い議論が交わされていました。入社して4~5年のある商品開発部員が、「ベビー用紙おむつの開発をやらせてください」と上司へ熱心に訴えていたのです。しかし当時は、他社が市場の9割を占めていて、それに対抗するだけの技術がないと、上司は何度も却下しました。しかし、その開発部員はあきらめませんでした。当時社長だった高原慶一朗に、直接その紙おむつの開発の必要性と先行商品に勝てる勝算をぶつけました。高原は、立体感をだして赤ちゃんのおしりにフィットさせるという視点に新しい発想を感じました。大いに脈ありだと。経営会議にかけてみると、高原以外は、反対か消極的意見でした。そのことも彼が「よし!」と思える要因です。なぜなら、「大半が賛成するものは、もう古く、遅いから」という理由でした。こうして誕生したベビー用紙おむつ『ムーニー』は、瞬く間に、大ヒット。いまでは紙おむつ業界の主流商品となったのです。

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