Members社員紹介

商品開発 パーソナルケア商品開発 パーソナルケア

Introduction

私たち商品開発の仕事は、新製品や製品改良のアイデアを見つけ、商品のカタチまで落としていく仕事。中でも高齢者向けの大人用紙おむつなどを開発するパーソナルケア部門の商品開発職は、高分子吸収体の物性などに関する化学的な知識と論理的な思考力、さらに創造的思考力が求められます。試作品のユーザーテスト結果をもとに問題点と解決策を冷静に分析し、ロジカルに仮説を立てながら何度も検証を重ねていく。製品の仕様が決まると生産設備や資材調達の担当部門を巻き込んで、量産化への道筋まで立案。開発責任者として、商品が世に出るまでのすべてのプロセスに深く関わっていくポジションです。化学的な知識、論理性、創造的思考力など実に様々な能力が必要であるとお伝えしましたが、いちばん重要となるのは、「熱い想い」と「人間力」。目の前のおじいちゃん、おばあちゃんに、どれだけよい商品を提供したいと思えるか。それを考え抜く自分自身の人間力以上の商品は、決して生まれてはこないのですから。

入社のきっかけは?

祖母の介護経験が、きっかけでした。

高校生のときに祖母が倒れて、大人用の紙おむつというものがあることを知り、こういう商品を通して、社会に貢献したいと思っていました。また、子どものころから何かをつくることはずっと好きだったのですが、どちらかというと工場という生産現場というよりも消費者に近い場所でものづくりがしたいと考えており、商品開発の仕事に就きたいと考えました。勤務地の四国は私の実家とは離れているのですが、住む場所よりも、やりたい仕事を優先したほうが絶対によいと考えて決断。今振り返ってみても、その判断は間違っていなかったと思えます。

現在の仕事内容は?

高付加価値の大人用紙おむつを考案する。

担当しているのは、大人用おむつの商品開発です。大人用おむつは、使用者がお一人で立てるのか、歩けるのか、寝たきりで過ごされるのかといった個々人の介護レベルと、失禁量の個人差が大きいことから、商品のバリエーションが非常に多い特徴があります。これは、赤ちゃん用のおむつとは異なる難しさと言えますね。体格差だけでなく、様々なお体の状態、失禁量の違いから、「こんな商品があったらいいのではないか」というアイデアをカタチにしていく。その全行程が私の仕事です。現在は、2020年までの中期的なスパンで新商品を開発するという社長直属のプロジェクトチームのメンバーに選抜され、未来のビジネスの柱となる商品を開発しています。詳しいことはお話できませんが、これまでにないコンセプトと機能を世の中に送り出すために知恵をしぼり出そうと頭脳に汗をかく毎日です。

これまでの仕事で印象深いものは?

高齢男性の尊厳を想って生まれた男性用おむつ。

男性の高齢者紙パンツを開発し、リリースしたことです。この製品が世の中に出るまでは、男性用の紙パンツはありましたが、型紙は女性用とほぼ同じでした。男性にとっては非常に排泄しづらいもので、外出先でもわざわざ個室に入って排泄するケースが多くありました。しかし、普段通りに排泄をしたいというニーズが、きっとあるはずだと考え、男性用紙おむつの開発に着手。おむつを前開きにするため、尿を吸収する素材をどのように配置するか、非常に悩みました。休日は、下着売場に出かけていって商品を見たり、とにかく四六時中、新製品について考えていましたね。ようやく下着に近い紙おむつができあがり、テスト段階でおじいちゃんたちに使用していただくと、「これだといままで通りに立ったまま排泄ができる」と非常に喜んでくださったのがとてもうれしかったですね。この商品開発を通して特許も複数、取得できました。高齢になって体の機能が低下していったとしても、これまで通りに外出したり、旅行したり、いつまでもその人らしくいてほしいというのが開発者としての想いです。

仕事のやりがいは?

施設・病院で出会うすべての方に、“快適”を届けたい。

その商品のアイデアの新規性が高いほど、クリアしなければならない課題も多く、開発開始段階から世の中に発売されるまでは、道のりは長い…。そんなときに、私にエネルギーをくれるのが、大人用おむつの開発製品のテストに協力してくださる協力先の施設・病院のおじいちゃん、おばあちゃんたちです。テスト期間中は私も最寄りのホテルに寝泊まりしながら、おむつ交換やトイレ排泄の現場に立ち会うのですが、長いときは1週間ほど滞在するので顔も名前も覚えます。ご家族の話、昔の戦争の話など、普段の仕事とは全く違う話を聞くうちに「一生懸命、生きてこられたこの人たちに、少しでもよい製品をお届けしたい。快適に過ごしてほしい」という気持ちがふつふつと湧いてくる。このテスト期間は、まさに私のエネルギー充電期間でもあり、さらなるパワーの源になっています。

社員の声

  • 売上目標、数十億円。その大きさは、世の中への 影響度でもある。
  • ペットケア市場の拡大が、ペットと飼い主の 幸せな時間につながる。
  • 提案しているのは、高齢者の尊厳を 守るしくみ。
  • 国内主力事業の販売戦略を担う プレッシャーとやりがい。
  • これまでにない商品アイデアで、介護の現場を明るくする。
  • しゃべれない犬や猫の健康は、人がとことんまで、考え抜く。
  • 最新設備のコンセプトをつくり、世界中で工場を立ち上げていく。
  • 世界中に製品を供給する工場を守り、支える守護神。
  • 新商品のアイデアは、市場の中に無限に眠っている。
  • 世界中の女性のくらしを、より快適なものに変えていく。
  • アラブ諸国のベビーとママに、もっとやさしい毎日を。

スペシャル対談

  • ASEAN市場開拓
  • ものづくりの流儀
  • 海外市場のダイナミズム
  • 顧客密着からうまれるイノベーション
  • “攻め”の知財×法務
  • ユニ・チャーム独自の教育

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