Members社員紹介

“攻め”の知財×法務 全世界への滑走路をつくる。“攻め”の知財×法務 全世界への滑走路をつくる。

知的財産

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法務

Introduction

新製品を開発し、世の中に広めていくために必要なのは、なにも商品開発部門や生産部門、営業部門だけではない。そのものづくりの裏側には、たくさんのコーポレートスタッフが活躍し、ユニ・チャームの事業を支えている。その中の部門の一つが、知的財産を担当する知財グループと、法務を担当する法務グループで構成される知財法務本部だ。それぞれの領域のエキスパートとして、互いに連携しながら業務を進める知財、法務の両グループを代表して、今回は2人の若手社員が仕事について対談を行った。

現在のお仕事内容を教えてください。

モノづくりの現場に入り込み知財を創造国内外の契約や交渉を広く任される法務

知財担当
入社後の営業研修を経て、知財法務本部で知財にまつわる業務を担当しています。2012年4月に東京の本社から、四国の商品開発拠点に異動しました。現在は完成した商品の特許だけでなく、製法や製造設備についての特許も担当しています。四国に来てからはものづくりの現場が近くなり、商品開発や技術開発のメンバーと国内外の新製品の特許について、膝詰めで議論できるので、発明が生まれる現場をリアルに体感できています。
法務担当
私も同じ部署ですが、担当は法務。国内案件だけでなく海外案件にも多く携わっています。ユニ・チャームの事業がグローバル化していく中で、海外企業との契約や交渉も仕事全体の中で大きなウェイトを占めるようになってきました。去年は台湾、タイ、カンボジア、インド、ベトナムなどで現地企業と交渉したり、現地の弁護士と打ち合わせを頻繁に重ねました。
知財担当
四国勤務となってから、こうしてゆっくり話すのも久しぶりですが、本社にいたときはもとより、現在でも互いの専門分野について分からないことがあれば、よく電話を掛けて相談します。
法務担当
私が入社した当時から、ユニ・チャームの知的財産に関する専門知識だけでなく、一般的なビジネス知識についても、いろいろと教えていただきました。

特に印象深いお仕事を教えてください。

若くして任された海外企業とのタフな契約交渉知財主導による、“特許の卵”の発掘

法務担当
私は、現場を理解できる法務担当になるためには、ビジネスの最前線の経験が重要と思い、新入社員のときに行う営業研修期間を半年延長させてもらい営業を約1年経験して法務部門に異動しました。特に印象に残っている仕事は、法務部門に配属されたその年の冬に任された台湾の企業との契約交渉です。ユニ・チャームのマーケティング担当者と現地の打ち合わせに向かい、どんな条件を譲って、何を相手に譲歩してもらうか、お互いwin-winになる条件を模索しながら朝から晩まで交渉をし続けました。思い出しても、かなりタフな交渉でした。
知財担当
ユニ・チャームは“少数精鋭”と言うけれど、本当に若い頃から、大きな仕事を任せてくれます。印象深い仕事はいろいろとあるけれど一つ挙げるとすれば、ある新興国向けに開発した紙おむつの特許出願です。日本で販売されている商品をそのまま、現地にもっていってもコストが高くなってしまい、市場に定着させることはできません。そこで商品開発と技術開発チームが極力コストを抑えて、現地のニーズに合った紙おむつを開発したのですが、その開発過程で開発メンバーが誰も気づかない“特許の卵”が眠っていたんです。メンバーと打ち合わせを重ねていき、先行文献を調査する中で、それが特許出願可能なものだと分かってきた。こういう眠っている知財を見つけ出すことを“発明発掘”と呼んでいます。
法務担当
商品開発や技術開発というプロフェッショナルですら気付いていない知的財産を見つけるのは、難しくはありませんか?
知財担当
たしかに知財の担当者は、その商品の開発者ほど技術に詳しいわけではありません。しかし、知らないからこそ、常識や過去事例に縛られずに見えてくるものもある。例えば今回のように、まったく新しいテクノロジーや素材をつくったものではなく、コストを切り詰めた商品であっても、そこには必ず開発者たちの工夫が詰まっています。その努力の結晶をちゃんと掘り起こして特許を取得することで、守ってあげたい。世界中の人々に対して、本当に良い商品を追求できる環境を現場につくってあげるのが、私たちの仕事です。

法務と知財の仕事の意義を教えてください。

ユニ・チャームが安心して世界中で事業を行うための土台をつくる。

法務担当
法務の仕事の意義は様々なものがありますが、たとえばグローバルな視点で、まだユニ・チャームが進出していない国・地域に事業展開をするケースを考えてください。その地域では、ユニ・チャームの企業名も商品も浸透していないため、流通チャネルを開拓するにしても、技術協力などの契約を結ぶにしても、特に交渉が難航するんです。新しい国・地域に進出するために、いかにリーガルリスクを取り除くか、またユニ・チャームの知的財産を、いかに守るか。知財の方々と協力しながら、より安心して世界中で事業展開できる土台をつくるのが、私たち法務の意義であり、使命です。
知財担当
開発・マーケティング成果から知財を創造し、ビジネス展開を意識したグローバルでの知財保護、ライセンスや模倣品対策などの知財活用を行うことが私たちの使命です。しかし、特許のライセンスなど、得られた権利をどれだけ有効活用できるかは、契約内容に拠るところが大きい。彼の言う通り、知財と法務はこれからもっと密接に連携して、世界中の案件に当たらなければなりません。将来的にはもっと世界各国の現地で知財と法務が、独自に機能する仕組みをつくっていきたいと考えています。知財や法務は一見「守り」の仕事に見えますが、実は「攻めること」が重要なのです。
法務担当
そうですね。法務と知財がしっかりと手を組んで世界中に“インフラ”を整備して「攻める」体制を作っていく。泥臭い仕事も多いですが、それが、ユニ・チャームの商品を世界に発信していくための滑走路になるはずです。

知財担当
大学・大学院で知的財産について学び、少数精鋭のユニ・チャームなら、様々な業務を経験できると考えて入社を決意。商品開発の現場で、特許として権利化できそうな技術を発掘し、世界各国で権利化する業務を主に手がける。

法務担当
世界中のあらゆる生活者の不快を快に、という理念の大きさと実際の事業内容、採用を通して出会った先輩社員の人柄に魅かれて、ユニ・チャームに入社。現在、代理店契約やCMタレント起用契約、M&Aなど、国内外の様々な法務業務を担当する。

スペシャル対談

  • ASEAN市場開拓
  • ものづくりの流儀
  • 海外市場のダイナミズム
  • 顧客密着からうまれるイノベーション
  • “攻め”の知財×法務
  • ユニ・チャーム独自の教育

社員の声

  • 売上目標、数十億円。その大きさは、世の中への 影響度でもある。
  • ペットケア市場の拡大が、ペットと飼い主の 幸せな時間につながる。
  • 提案しているのは、高齢者の尊厳を 守るしくみ。
  • 国内主力事業の販売戦略を担う プレッシャーとやりがい。
  • これまでにない商品アイデアで、介護の現場を明るくする。
  • しゃべれない犬や猫の健康は、人がとことんまで、考え抜く。
  • 最新設備のコンセプトをつくり、世界中で工場を立ち上げていく。
  • 世界中に製品を供給する工場を守り、支える守護神。
  • 新商品のアイデアは、市場の中に無限に眠っている。
  • 世界中の女性のくらしを、より快適なものに変えていく。
  • アラブ諸国のベビーとママに、もっとやさしい毎日を。

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