ユニ・チャームの価値創造と重要課題

統合レポート2018 Integrated Report

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ユニ・チャームの価値創造と重要課題

ベビーケア事業

日本

事業の基本方針

市場の成熟と少子化が進むなか、革新的な新価値提案の継続と啓発活動を展開し、育児の負担軽減と笑顔あふれる育児生活の創造に貢献する。

具体的な取り組み

「お肌にやさしい」高品質な紙おむつの提供

市場の成熟化が進む日本では、赤ちゃんには「お肌にやさしい」高品質な紙おむつを使いたいというニーズが高まっているため、赤ちゃんのお肌に安心なハイプレミアム商品「Natural moony(ナチュラル ムーニー)」シリーズを、2016年より発売しています。赤ちゃんのお肌に触れる表面シートに日本初※1となるオーガニックコットン配合シートを採用してふわふわ感を飛躍的に高めるとともに、表面シートに「100%植物由来油剤」の浸水剤を塗布し、お肌と同じ弱酸性を実現しました。さらに、高品質志向の高まりにお応えし、2017年10月からは、肌へのやさしさはそのままに、世界初※23D設計で背中からのゆるいうんちのモレを50%低減※3したプレミアムパンツタイプ紙おむつ「Natural moonyman(ナチュラル ムーニーマン)」を新発売しました。
また、近年は、アジア地域でも品質に優れた日本のベビー用紙おむつが求められる傾向にあることから、これら地域へも展開しています。

※1 国内の主要ベビー用紙おむつの表面シートにおいて(2016年3月 ユニ・チャーム調べ)

※2 背中に縦横2つのタックを組み合わせた外向きに広がるポケットを設けた紙おむつ主要グローバルブランドにおけるベビー用パンツ型紙おむつ対象(2015年9月ユニ・チャーム調べ)

※3 圧縮時の厚み変化 当社従来製品比

「お肌にやさしい」高品質な紙おむつ

増加する低出生体重児への取り組み

低出生体重児(2,500g以下)の出生率が近年増加傾向にあることから、2014年に日本の病産院向けに低出生体重児専用紙おむつ「ムーニー エアフィット」を発売しました。さらに、特にお肌がデリケートな小さな赤ちゃんにこれまで以上に安心で安全なものを使いたいというニーズの高まりから、ウエストテープの柔軟化と吸収体の股間幅を狭く改良した新商品を2018年2月に発売しました。この結果、全国の新生児集中治療室(NICU)施設において“柔らかさ”を追求した「ムーニー エアフィット」使用率が50%を超えるまでに上昇するなど、多くのお母様や助産師さんから高い評価を頂いています。

赤ちゃんのお肌に安心なハイプレミアム商品「Natural moony(ナチュラル ムーニー)」/低出生体重児専用紙おむつ「ムーニー エアフィット」

育児中の親子のコミュニケーションの促進

品質と価格のバランスに優れた「マミーポコ」ブランドは、ディズニーキャラクターのかわいいデザインとお手頃な価格に加え、吸収力といった機能面でも評価され、10年連続売上数量No.1※4と長い間お客様よりご愛用頂いています。2017年5月には、トレーニングパンツ「トレパンマン」ブランドから、お子さまが自分自身に自信をもち、周囲と信頼関係を築く重要な発達時期にあたるトイレトレーニング開始時期にお役立て頂けるよう、「ムーニーちゃんとトイレトレーニング」アプリを京都大学大学院と共同で開発し、無料配信を開始しました。

※4 インテージSRIデータ 2007年7月~2017年6月ベビー用紙おむつ(パンツタイプ)市場累計販売容量

「マミーポコ」ブランド/トレーニングパンツ「トレパンマン」ブランド

アジア

事業の基本方針

所得水準の上昇に伴って衛生用品の需要が高まるなか、地域のニーズに応じた商品を投入し、健康で衛生的な育児環境の創出に貢献する。

-紙おむつの普及率が高まった地域
国内で販売する高付加価値製品を投入し、快適な生活の創造と育児の負担軽減に貢献する。

-紙おむつの普及率が低い地域
品質と価格のバランスに優れたエコノミータイプ紙おむつを核に販売エリアを拡大し、衛生環境の改善と育児の負担軽減に貢献する。

具体的な取り組み

高品質な日本製紙おむつの提供

特に、中国における安心で高品質な日本製紙おむつを使いたいというニーズの高まりから、日本からの越境ECで「ムーニー」ブランドの販売を強化しています。また、今後のさらなる需要の増加に備え、2019年度稼働予定で九州にスマート工場の建設を進めています。

「ムーニー」ブランド

履かせやすいパンツタイプの普及拡大

育児の負担を軽減するため、海外においても履かせやすいパンツタイプの普及促進を図っています。新興国のなかでも紙おむつの普及率がまだ低いインドでは、2009年にベビー用紙おむつの本格販売を開始して以来、パンツタイプ紙おむつで普及促進を図ってきた結果、売上も継続的に伸長し、過去5年間の年平均成長率(CAGR)は56%と順調に推移しています。その他、中国やベトナムでもパンツタイプの普及促進を図っています。

履かせやすいパンツタイプ

「価格」と「品質」のバランスに優れたベビー用紙おむつの普及促進

アジアでは所得水準の上昇に伴ってベビー用紙おむつの需要が増加する一方、所得水準が低く、紙おむつを使いたくても使えない生活者も数多く存在することに対応し、価格と品質のバランスに優れたベビー用紙おむつの普及促進を図っています。中国では、中国製「マミーポコ」ブランドにおいて、日本の技術を搭載した商品へと改良を図るほか、インドネシアでは、吸収性やドライ性を高めた商品へリニューアルしています。

価格と品質のバランスに優れたベビー用紙おむつ

お買い求め頂きやすい販売チャネルの構築

ベビー用紙おむつの普及促進を図るため、現地の有力卸業者と連携し、地域のニーズに合わせてお買い求め頂きやすい販売チャネルの構築を進めています。EC市場が大きな拡大を見せる中国では、インターネット販売での取り組みを強化しており、2017年に中国のEC大手が開催したキャンペーンにおいて、「ムーニー」ブランドが紙おむつカテゴリーランキング売上No.1に輝きました。インドネシアでは、伝統的な小売市場(トラディショナルトレード)やベビー専門店などで販路を拡大しています。タイにおいても販路の拡大に向け物流形態の変更を進めています。

ユニ・チャームのアプローチ〜事業としての取り組み〜

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価値を創造するユニ・チャームの市場でのプレゼンス

 

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