社長メッセージ

統合レポート2020INTEGRATED REPORT

  • 社長メッセージ
  • 社長対談
  • ユニ・チャームの概要
  • 財務・非財務ハイライト
  • ユニ・チャームの持続可能な成長ストーリー
  • 環境変化とユニ・チャームのアプローチ
  • 事業別概況
  • ユニ・チャームグループのサスティナビリティ

社長メッセージ

Message from the President

売上高は過去最高を更新するも減益

平素は、格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
当社グループは、全ての人々が自立と相互扶助によって輝き続けられる“共生社会”の実現に寄与するために、快適と感動と喜びを与えられるような世界初・世界No.1の商品とサービスを提供し続けてまいりました。
当期の連結業績は、売上高は259億円(3.8%)増収の7,142億円となりました。またコア営業利益は53億円(5.6%)減益の898億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は152億円(24.8%)減益の461億円と、増収減益となりました。

国内・海外売上高推移

社会的責任の達成と企業価値の向上

昨今、急速に注目されてきたESG(環境・社会・ガバナンス)投資という潮流の中で、様々なステークホルダーの皆様からは、社会的意義のある事業を中心とした活動と、中長期的に成長する能力を有する企業が求められ、またそれらを厳しく評価されることを肌で感じています。
その観点から、SDGs(持続可能な開発目標)を実現し得る事業モデルを構築することが可能な企業かどうかは、中長期的な成長機会を見出す能力であり、且つそれを実現する能力であることを業績で証明できなければなりません。
そこで、当社は、SDGsの実現を当社の「Purpose」とし、その「Purpose」を「Mission・Vision・Value」の3階層からバックキャスティング思考でイノベーションを起こし、持続的な成長を目指してまいります。
Missionは人やペットとだけではなく地球環境と共生する社会の実現です。そして、どのように実現するのかを表すVisionが企業理念「NOLA & DOLA」であり、「NOLA & DOLA」 とは、Necessity of Life with Activities & Dreams of Life with Activitiesの頭文字をとったもので、NOLAは課題解決、DOLAは夢や理想といった課題提起の領域です。すなわち不快なものを快適にする技術をコアコンピタンスとする企業であることが重要です。そして、その根底にあるValueがグローバルで組織全体に浸透した「共振の経営」というマネジメントモデルです。
我々は消費者の夢や理想の実現に向かって全員のベクトルを合わせ、会社全体が“ONE TEAM”となって邁進する「共振の経営」により、グローバルで世の中全体に豊かさを生み出す源泉のような会社となり、「共生社会」の実現に向けて取り組んでいます。これまでに、森林保護等の地球環境保全に貢献する「使用済み紙おむつリサイクルシステム」の開発・事業化や、環境配慮型商品の開発・製造・販売、健康寿命延伸への貢献、生理や育児に関する啓発活動、中東における女性に対する就労機会の提供による社会進出支援などに取り組んでまいりました。また、さらなるESGの取り組み強化を目指して2020年1月に「ESG本部」を新設いたしました。今後もより一層、持続的な成長に向け、社会的責任の達成と企業価値の向上に努めてまいる所存です。

社会的責任の達成と企業価値の向上

安定的かつ継続的な利益還元と「共生社会」の実現

当社は資本効率の観点からも、適正な利益還元を最も重要な経営方針の一つと考え、収益力向上のため企業体質の強化及び成長に向けた積極的な事業投資を行いながら、安定的かつ継続的な還元方針を堅持しています。
2019年12月期の配当金につきましては、当初の予定通り前期より4円増配の1株当たり28円としました。その結果、18期連続の増配となりました。
次期の利益還元につきましても、継続的な成長を実現するための事業投資を優先しながら、配当は、中長期的な連結業績の成長に基づき、安定的かつ継続的に実施し、自己株式の取得も必要に応じて機動的に実施することで、総還元性向50%を目標に利益還元の充実を図っています。なお、2020年12月期の年間配当金は1株につき4円増配の32円とする予定です。

引き続き、消費者の気持ちに寄り添いながら、尽くしつづけることによって、多様な世代がともに自分らしく生活する“共生社会”の実現をサポートする商品やサービスがご提供できますよう、全社一丸となって取り組んでまいりますので、今後とも変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2020年3月
ユニ・チャーム株式会社
代表取締役 社長執行役員
高原豪久

商品開発対談

 

このページの上部へ

Copyright© Unicharm Corporation

unicharm