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3分でわかるユニ・チャーム  チャプター3

ユニ・チャームが実現したいこと

第13次中期経営計画(2026~2030年)

ユニ・チャームは、2024年から2026年までの3ヵ年を対象としていた第12次中期経営計画「Project L」を2025年で打ち切り、「2030年のありたい姿」を起点としたバックキャスティングにより、2026年から2030年までの5年間を対象とする第13次中期経営計画「Project Renaissance」を策定しました。この前倒しでの移行は、足元の厳しい環境変化に迅速に対処し、新たな成長軌道へと早期にシフトすることを目的としています。

本計画を通じて、第12次中期経営計画で残された課題を解決すると同時に、積み上げてきた成果を基盤にさらなる成長を実現します。

第13次中期経営計画は、過去の延長線上にある成長を目指すものではありません。創業以来の成功体験をゼロベースで再構築し、AIと人間の感性を融合させた「3つのR」による構造変革を断行することで、非連続な成長軌道へと回帰する構造変革計画です。この変革を強力に推進するため、2026年1月に全社横断プロジェクト「MURP(Make Unicharm Renaissance Project)」を 始 動 し ま し た 。MURPは、社長執行役員自らがオーナーシップを執り、SBU(Strategic Business Unit/戦略的事業単位)や機能部門の壁を越え、「データ戦略の司令塔」や「知見のハブ」として組織横断的な役割を発揮することで、グループ全体の変革を加速させます。

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当社は、株主の皆様への利益還元を経営の最優先事項の一つと位置づけ、さらなる成長を実現するための事業投資を優先しながらも、中長期的な連結業績に基づき、安定した配当を実施してきました。また、自己株式の取得に関しても必要に応じて機動的に行うことで、総還元性向『50%以上』の達成を目標としてきました。2026年2月に発表した第13次中期経営計画の期間においては、この還元水準を『65%以上』へと大幅に引き上げるとともに、『DOE(株主資本配当率)4.5%超』を5年間にわたり維持し、毎期着実な増配を実施します。今後もキャッシュ・フローの創出力を高め、企業価値向上に努めるとともに、積極的な利益還元を通じて株主の皆様のご期待に応えていきます。

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ユニ・チャームグループの中長期財務目標と実績

当社が掲げた、「2030年までに不織布・吸収体事業で世界シェアNo.1」を達成するには、CAGR約7%、コア営業利益率・ROEともに17%を実現する収益性と効率性を高めなければなりません。

この計画を達成するために、第12次中期経営計画では、CAGRの目標を6.9%、2026年度に売上高1兆1,500億円、コア営業利益率15.8%、ROE15.0%を計画しています。

これらの数値目標の達成に向けては、財務基盤の強化に加え、持続的成長を実現する戦略的な投資が不可欠です。ROE改善にあたっては、国・地域およびカテゴリーの成長段階に応じた戦略と、ROIの適切な管理が重要との認識のもと、当社は粗利率などをKPIとして収益性の改善に取り組んできました。今後は、ROIC改善につながるKPIをモニタリングすることで、さらに精度の高いマネジメントを推進し、株主・投資家の皆様の期待に応える経営を実現します。

また、積極的な事業戦略を進めるには、営業キャッシュ・フローの創出力を高め、成長投資を継続しつつ、株主還元とのバランスを図ることが重要と考えています。

株主還元では、最優先事項の一つとして総還元性向50%を基本方針とし、2025年度は50%超の利益還元を予定。配当性向も従来の30%から35%へ引き上げ、24期連続の増配を計画。自己株式取得も資本効率と株主価値向上を目的に、必要に応じて機動的に実施します。

今後も、安定的かつ継続的な配当と機動的な自己株式取得を組み合わせ、株主との信頼関係構築に努めてまいります。

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