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基本的な考え方・方針

 

資材調達の考え方

ユニ・チャームは、全てのサプライヤーと公平で公正な関係を保つことを目的に、2009年に「ユニ・チャームグループCSR調達ガイドライン」を制定し運用してきました。これは国連が提唱する「国連グローバル・コンパクト」に則して「児童労働の禁止」「差別の禁止」「温暖化対策の推進」など、法・人権・労働・環境と、商品安全の観点から取り組むべき項目をまとめたものです。

サプライヤーの皆様とは、双方向のコミュニケーションで緊密な連携を図ることで、当社のCSRの考え方や、安全・環境に対する理念と具体的な活動内容および協力要請事項を共有し、理解いただいてきました。

海外においては、安全や環境に対する意識や規制の変化が激しく、国内での成功事例の海外展開だけでは十分ではないため、現地に密着した情報収集と現地に則した資材調達を推進し、海外市場における商品ラインの品質、機能、安全、環境、サービスにかなった取引関係を目指しています。また、危機管理にも重点を置いた調達活動の推進と同時に、海外での新規取引開始にあたって、法令・社会規範の遵守、人権・労働への配慮など当社の調達に対する取り組み姿勢や考え方の理解・浸透を図り、環境、倫理面でのご協力をいただいています。

グローバル企業のCSRへの取り組みに対する期待の高まりに加えサプライチェーン全体における人権・労働問題を未然に防止するために、「ユニ・チャームグループCSR調達ガイドライン」を昇格させ2017年10月に「調達基本方針」を制定しました。同時に調達基本方針の下位として「ユニ・チャームグループ サスティナブル調達ガイドライン」を制定し、児童労働や強制労働の防止、差別禁止、結社の自由に対する権利、団体交渉の権利、過度の労働時間の削減、最低賃金、健康と安全基準、腐敗防止に関する意思表明をしました。これらはユニ・チャームグループとお取引のある世界中のあらゆるビジネスパートナーが対象になっており、生産法人ユニ・チャームプロダクツに設置したInternational Labor Standards(ILS)推進グループを中心に周知徹底を図ってきましたが、2019年より環境側面も含めたあらゆる社会課題に対応する目的でESG推進グループと名称変更し、サプライチェーン全体で社会的責任を果たしていけるよう取り組みを進めていきます。

今後もサプライヤーの皆様に本方針・本ガイドラインの趣旨をご理解いただくよう、法令遵守をベースとして安心・安全な調達に努めていきます。

調達基本方針

調達基本方針

ユニ・チャームグループは、企業の社会的責任を果たし、公正で公平な企業活動をします。

1.法令・社会規範の遵守 

(1)購買活動において、関連する法令や社会規範を遵守します。

(2)購買活動において、国・規模・実績の有無を問わず公正で公平な競争機会を提供します。

(3)購買活動において、知り得た情報の適切な管理を求めます。

2.人権・労働への配慮 

(1)購買活動において、人権尊重を重視する企業と取り組みます。

(2)購買活動において、非人道的な労働に対し十分な配慮を実践する企業と取り組みます。

(3)購買活動において、従業員に適正な雇用を推進する企業との取り組みを尊重します。

3.環境への責任 

(1)購買活動において、環境保全の重要性を理解し、推進する企業を評価します。

(2)購買活動において、循環型社会を目指し、環境への影響に配慮した原料を重視します。

4.安全で安心な製品・資材の調達 

(1)購買活動において、安全性の確認が取れた製品・資材を選択します。

(2)購買活動において、経済的で質の高い資材・製品を選択します。

(3)購買活動において、要求を満たす製造・供給能力を重視します。

5.相互信頼関係の発展 

(1)社会常識の範囲から逸脱しない、お取引先との関係を構築し、信頼関係を構築します。

(2)お取引先と必要な情報を交換しあい、相互の業績向上に努めます。

サスティナブル調達ガイドライン

ユニ・チャームグループ サスティナブル調達ガイドライン

本ガイドラインは、持続可能な調達の実現に向け、ユニ・チャームがすべての調達先様に守っていただきたい倫理基準を定めたものです。本ガイドラインの趣旨にご理解いただき遵守いただくことを期待しております。

1.法令・社会規範の遵守

1)法令の遵守

■各国・地域に関連する法律・規制(独占禁止法、個人情報保護法、下請法など)や社会的規範を遵守する。

2)公正な取引、贈賄および賄賂の禁止

■公正な取引、公正な競争、独占禁止法などに関する法令を遵守する。

■すべての利害関係者への贈賄・賄賂(金銭または金銭以外の利益供与など)と、優越的地位の濫用を禁止する。

3)情報管理・保護

■機密情報の管理・保護を徹底し、情報が漏洩しない仕組みを作る。

■取引先の知的財産権は、適切に契約を締結した上で使用し、不正使用はしない。

■個人情報を取り扱う場合には、適切に取り扱う。

2.人権・労働への配慮  (ユニ・チャームグループ人権方針参照)

1)国際人権章典、国際労働機関(ILO)宣言の尊重

■国際人権章典(世界人権宣言と国際人権規約)、労働における基本的原則及び権利に関する国際労働機関(ILO)宣言を尊重する。

2)人権尊重

①児童労働の禁止

■最低就業年齢に満たない児童を就労させない。(児童とは、15歳または義務教育を終了する年齢または国の雇用最低年齢のうち、いずれか高い年齢とする。)

②強制労働の禁止

■あらゆる形態の強制労働、非人道的な労働、奴隷、拘束、または人身取引を行わない。

■自発的に就労を希望する人を雇用し、自由な離職の権利を制限しない。

③差別の禁止

■求人・雇用において、人種・国籍・民族・性別・宗教・身体的障害等の差別を行わない。

3)非人道的な扱いの禁止

■従業員の人権を尊重し、虐待や体罰、ハラスメント、肉体的な抑圧、性的虐待等の非人道的な扱いを行わない。

4)適正な雇用

①労働時間

■各国・地域の現地法令で定められている時間を遵守する。(緊急時や非常時は除く)

②適切な報酬

■最低賃金、時間外労働、出来高賃金その他給付に関する現地法令を遵守して従業員に給与を支給する。

■時間外労働は、各国・地域の現地法令に基づき割増賃金を支給する。

③健康と安全の確保

■業務上の潜在的な危険個所を明確にし、予防措置・職場の安全対策を実施する。

■緊急時に備え、緊急事態発生時の報告義務の確認、従業員への連絡ルールの設定、火災探知機の設置などを実施する。

④結社の自由と団体交渉権の尊重

■従業員が適用される法律に従って合法的・平和的方法で、労働組合を結成する権利にいかなる妨害も加えない。

3.環境への責任

1)環境保全

①法令遵守

■各国・地域の環境関係法令を遵守する。

■所在国の法令に従い、必要とされる場合は要求された管理報告を提出し、記録を残す。

②環境負荷物質の管理

■大気汚染、水質汚濁などの原因となる有害物質の排出を抑制する。

■土壌の汚染原因となる有害物質の排出を抑制する。

■製造時、製品使用時、使用後の廃棄物の排出を抑制する。

③省資源・リサイクルの推進

■省資源に努め、廃棄物管理、リサイクルを推進する。

■使用するエネルギー(電力・燃料など)の効率を高める。

■代替エネルギーの利用など、持続可能な資源の消費に努める。

④温暖化対策の推進

■温暖化物質を特定し、排出量を把握し記録を残す。

■温暖化物質の排出を抑制する。

2)持続可能な原材料調達の推進  (森林由来原材料調達ガイドライン参照) 

■違法伐採された木材の使用を禁止する。

■木材や水などの自然資源に由来する原材料を過剰に消費せず、自然が回復するサイクルの速度に合せ資源を利用する。

4.安全で安心な製品・資材の調達  (ユニ・チャームグループ資材安全性ガイドライン参照)

1)安全な資材の供給

■ユニ・チャームグループが有害と捉える化学物質の含有状況を含めた成分組成を報告する。

2)供給能力・品質の高い資材の供給 

■資材のSDS(Safety Data Sheet)を提出する。

 

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