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基本的な考え方・方針

社会が抱える課題を本業で解決することがユニ・チャームのCSR。世界規模、地球規模での貢献はもちろん、ユニ・チャームの企業活動とつながりの深い地域で、その地域が抱える課題に真摯に向き合い、企業市民として、当社らしさを活かした貢献をしていきます。

また、突然の災害などで社会が困難な状況にあるときは、被災された皆様の心や体をサポートできるよう、少しでもお力になりたいと考えています。2011年3月11日に発生した東日本大震災により、東北地方の太平洋岸において甚大な被害が発生し多くの方々が被災されました。また、2016年4月に熊本地震が発生し、9月には岩手県で、2017年7月には九州北部で豪雨による被害がありました。被災された方々に心よりお見舞いを申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興を心よりお祈りいたします。当社は、東日本大震災直後より物資を支援し、また社員参加による震災義援金「マッチングファンド」を活用した被災地支援活動を継続しています。今後もこれらの活動を通じて、地域の皆様との交流を深め地域社会に貢献してまいります。

SDGsへの貢献

当社の取り組みは、国連 持続可能な開発目標(SDGs)の以下の目標にも合致すると考えます。自社の強みを活かし、世界共通の課題解決に向けてより一層貢献していきます。

ソーシャル・インパクト
被災地継続支援活動「スーパークールビズ/ウォームビズ」のべ参加人数累計
*2011年はスーパークールビズのみの実施

ユニ・チャームの取り組み

掛川市「地域活性化に関する包括連携協定」を締結

当社の生産拠点のひとつである静岡工場の立地する静岡県掛川市では、「掛川市協働によるまちづくり推進条例」を定め、自治体と住民、企業、団体等が連携して協働することにより、活力のある地域社会の実現に取り組んでいます。賛同する企業、団体とは「地域活性化に関する包括連携協定」を結び、連携した街づくりを実践しています。この協定では、次の7分野を掲げています。

(1)災害対策および防災、 (2) 子ども・青少年の育成支援および子育て支援、 (3) 健康増進、 (4) 環境保全、 (5) 高齢者・障がい者の支援、 (6) 女性の活躍推進、 (7) その他前条の目的を達成するために必要な事項

「赤ちゃんからお年寄りまで、生活者がさまざまな負担から解放されるよう、心と体をやさしくサポートする商品を提供し、一人ひとりの夢を叶えたい」という当社の想い、また、CSR重点テーマとして取り組んでいる内容とも合致する考え方であることから、2017年2月に包括連携協定を締結しました。

掛川市が抱えている課題に対して、当社が持っているノウハウや商品などでいかに貢献するか。行政や地域住民の皆様との対話の中から、さまざまな取り組みを展開しています。

締結式で協定書を交わした松井三郎・掛川市長(左から3人目)と関係者

健康寿命延伸のため、「排泄ケア講座」などを提供

排泄トラブル予防と対処方法の講座

健康寿命延伸のためには、運動、食生活、社会参加の3つが重要だと言われています。静岡県でもこの3つを三大要素として、重点的に取り組むことが県の方針として掲げられ、それに伴い、各自治体が取り組みを進めています。

掛川市が主催する「健康フェア」をはじめ、市内各地域のシニアクラブと連携し、「尿もれ予防とセルフケア講座」や「ソーシャル・ウォーキング®」を開催。包括連携協定を締結した2017年2月を皮切りに、2017年12月までに合計15回を開催し、2018年にも多数の講座を予定しています。

「尿もれ予防とセルフケア講座」は、当社の排泄ケア研究所の研究員が講師として出向き、尿もれのメカニズムなどを解説。当社の尿ケアパッドや薄型紙おむつなど、軽度の尿もれに対応する「ライフリー」商品の紹介と、正しい選び方・使い方の指導を行っています。

尿もれの問題は、多くの高齢者が抱える問題でありながら、人に言いにくい悩みであること、特に男性では尿ケア専用の商品があることを知らない方も多いことから、気付きの機会となっています。「こんな商品があるとは知らなかった」「これを使ったら旅行にも行けるね」など、参加者から喜びの声をかけられることも度々あります。

また、尿もれを心配することなく外出することで、運動や社会参加の機会になり、健康寿命延伸や、認知症予防にもつながります。

こういった知識を広く知っていただくことは、当社の使命ともいえるもの。老眼になると老眼鏡をかけるのが当然のように、高齢になったら尿ケア商品を使って活動的な生活を送ることが当たり前の社会になることを目指し、健康寿命延伸に関わる活動を今後も継続して実践していきます。

静岡県掛川市 ご担当者様の声
掛川市社会福祉協議会 高齢者支援係 シニアクラブ掛川支部事務局担当
高橋 博美 氏

日頃、困っていても人に言えない尿もれの原因について体の仕組みや筋力の衰えによるものと教えていただいたことにより、誰にでも中高年になれば起こりうることと認識できました。体操や、ケア商品と使い方を教えていただいたおかげで、今後の対策にも役立ちます。皆さん大変よい講演会だったとの感想でした。

静岡工場敷地内で「ソーシャル・ウォーキング®」を開催

掛川市内では2017年に「ソーシャル・ウォーキング®」を3回開催。11月にはユニ・チャームプロダクツ静岡工場の敷地内で開催しました。

静岡工場では、小学校の登下校時に横断歩道で見守りをしたり、環境美化のためゴミ拾いをしたり、社員によるボランティア活動を行っていました。その活動を一緒にできないかと、住民の方からお声がけをいただいたことがきっかけとなり、「ソーシャル・ウォーキング®」体験会が実現しました。

「ソーシャル・ウォーキング®」に関する講座の後、工場敷地内の芝生広場を会場に、ウォーキングの体験会を実施。このイベントで体験したウォーキング方法を活かし登下校の見守り活動などの社会参加と健康歩行の組み合せによる認知症予防への取り組みを伝えました。

企業内部の活動であったボランティア活動が、健康寿命延伸につながり、地域の活動へと発展していく。当社が持っている知識やノウハウが、地域が抱えている課題とうまくマッチし、よい効果を生み出すことができました。

静岡工場でのソーシャル・ウォーキング®体験会
静岡工場での「ソーシャル・ウォーキング®」体験会

これらの活動は、本業を通じて社会の課題を解決していくという、当社のCSRへの考え方を、工場の従業員など、たくさんの社員が実感として感じられるよい機会でもあります。

健康寿命延伸や防災等は、全国のどこの地域でも抱えている課題です。掛川での活動をたゆまず継続しながら、全国へと広めていくことが、当社の今後の役割です。

  • ライフリー「ソーシャル・ウォーキング®」についてはCSR重要テーマ1もご覧ください

「かけがわ健康づくり実践事業所」に認定

2016年5月、当社静岡工場が掛川市より「かけがわ健康づくり実践事業所」に認定されました。これは掛川市が健康づくり活動に積極的に取り組む企業を「実践事業所」として認定することにより、働き盛り世代の健康づくりの推進を図るものです。静岡工場では健康経営における従業員の健康保持・増進を積極的に推進していきます。

被災地支援の取り組み

被災地支援と節電活動を組み合わせたマッチングファンドを継続

「被災地への継続的な支援」と「節電推進」を目的に創設した「マッチングファンド」と「スーパークールビズ/ウォームビズ」活動も7年目を迎えました。就業中に着用できるオリジナルのポロシャツ、ジャンパーなどを社員が購入した代金相当額に「マッチングファンド」方式を組み合わせて、被災地の施設・病院などへ介護用品を寄贈し介護の現場でご利用者様のQOL(Quality of Life/生活の質)の向上に役立てられているほか、2016年より、震災遺児の進学の夢をかなえる「みちのく未来基金」に寄付を実施しています。

オリジナルポロシャツ、ジャンパーに加え、岩手県宮古市の障がい者支援施設の入所者の方々が製作した鮭革細工のIDカードケースやしおり、熊本県の伝統工芸認証品である渋うちわもマッチングファンドの対象とし、社員への販売面でも被災地の復興のお手伝いをしています。

みちのく未来基金

2017年1月には、被災地への継続的な支援への想いを風化させることなく、継続することを目的に、労働組合が主催する職場集会の場を活用して、復興支援イベント「ゆにゆに落語会」を開催し、参加費を「みちのく未来基金」へ寄付しました。冒頭では、「みちのく未来基金」の事務局長末田様から基金の活用について説明いただき、参加した社員に自分たちの寄付が役立てられている実感を持ってもらうことができました。

また、2017年7月の九州北部豪雨では、被災地へ当社の商品をお送りするとともに、日本赤十字社を通じて100万円を寄付しました。これらの義援金などには、社員参加型の被災地支援活動である「マッチングファンド」の資金が活用されています。

今後も社員とともに被災地支援活動・節電活動を推進していきます。

オリジナルポロシャツ・ジャンパー
オリジナルポロシャツ・ジャンパー
復興支援イベント「ゆにゆに落語会」
鮭革細工のIDカードケースとしおり
復興支援イベント「ゆにゆに落語会」
復興支援イベント「ゆにゆに落語会」
 

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