1. 総合TOP
  2. サステナビリティ
  3. サステナビリティニュース一覧
  4. 2017年
  5. 認知症に対する理解を深める「認知症サポーター養成講座」と「VR体験」を開催

2017年06月23日

認知症に対する理解を深める「認知症サポーター養成講座」と「VR体験」を開催

 ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、社長:高原豪久)では、ライフリーの認知症予防の施策「とじこもりゼロを目指して」に連動して、認知症に対する理解を深め、認知症予防と認知症ケアの両面で社会へ貢献する人材を育成するために社内で「認知症サポーター養成講座」を実施しています。 5月30日と6月13日に「認知症サポーター養成講座」が実施され、合計73名の社員が参加しました。また6月13日には認知症患者の視野や感覚を疑似体験する仮想現実(VR)体験が合わせて実施されました。

「認知症サポーター養成講座」の内容

 港区から派遣された講師が認知症の方々との正しい接し方やその心構えなどについて説明されました。参加者からは「研修や新聞、TVなどで情報を得ていたが、今回の講習でさらに認知症に対する理解が深まった」「このような機会に正しい情報を身に着け、都度意識づけすることが大切だと感じた」という声が聞かれました。

「VR体験」の内容

 認知症患者の視野や感覚を疑似体験するVR体験では、ゴーグル型のVR体験装置を着用し、ビルの屋上から落下するような感覚や、電車に乗車中、行先がわからなくなった不安感、幻視の症状など認知症患者の方の記憶障害や心理状態を疑似体験しました。参加者からは「認知症にはいろいろな症状があることを知った」「VR体験を通じて、ご本人がどう感じているのかを考えることの大切さを感じた」などの声が聞かれました。

ユニ・チャームでは、今後も「共生社会」の実現に貢献する人材の育成を目指してまいります。 

このページをシェアする