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2016年07月19日

開発途上国で「学校保健」活動に関わる方に講義

 ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、社長:高原豪久)は、独立行政法人国際協力機構(JICA)中部国際センターが毎年開発途上国の関係者を招いて実施している「学校保健」研修において、7月6日「民間企業の取組み」について講義を実施しました。

 テーマは、「日本・インド・ミャンマーにおける初潮教育」。当社が制作している初潮教育ツールを配布し日本の初潮教育について説明した後、インドで展開してきた初潮教育について実務担当者と共に解説し、正しくナプキンを使うことで女子生徒たちが前向きに生活できるようになることを説明しました。参加者からは、「とてもすばらしい取組みだと思う」「自国で導入するには、どうすればいいか」と積極的にご意見や質問を頂き、時間を延長し最後まで熱気溢れる講義となりました。

 ミャンマー保健省公衆衛生局で当社と初潮教育の教材開発や、指導者を対象とした教材活用研修に参加されていたMs.Hnin Aye Kyuさんは、「今回の研修ではインドの初潮教育について話を聞けてとてもよかったと思う。ミャンマーでも今後、展開を広げていきたい」と抱負を語ってくださいました。

 また当社に講師を依頼されたJICA中部国際センター研修業務課の斉藤美保子さんは、「受講者に密接に関係するテーマで実務的なお話を頂いてよかった。研修で学んだことを自国の子供たちの健康教育に何らかの形で役立ててもらえれば嬉しい」と話されていました。

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