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汚染予防と資源活用

 

基本的な考え方

ユニ・チャームが提供する商品の多くは、衛生的な日常生活に欠かせない消費財です。同時に、当社の事業展開は、天然資源の利用や、廃棄物の発生など、地球環境と密接に関係しています。以上を踏まえて、当社の環境負荷低減への役割や責任は重大であり、また事業展開の拡大に伴って年々拡大していると考えています。

そこで当社は、環境基本方針とEco Plan 2020に沿って、汚染の予防と資源の有効活用に努めます。

また、年4回行う代表取締役を委員長としたESG委員会において、進捗状況の確認など目標達成に向けたPDCAを回していきます。

マネジメント体制

当社は年4回、代表取締役を委員長としたESG委員会にて環境活動、品質課題、社会的課題やガバナンス上の重点課題について計画と進捗を共有しています。具体的な計画については、2017年6月に公表されたTCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures)の提言に基づき、「Eco Plan 2020」をベースとして報告を行っています。

汚染の予防については、基本的には環境法規制やISO14001に沿って活動や管理を行っています。そこで、活動や管理のレベル・パフォーマンスを維持向上するため、3つの環境監査を実施しています。

(1)ISO14001環境マネジメントシステムに基づく定期監査

(2)法規制遵守状況の確認にフォーカスした定期監査

(3)産業廃棄物適正処理のための委託先現地確認監査

「Eco Plan 2020」廃棄物の削減の目標、実績(「Eco Plan 2020」より抜粋)
実施項目 2015
実績
2016
実績
2017
実績
2018
実績
2019
目標
2019
実績
判定 2020
目標
①廃棄物の
削減
■使用済み紙おむつの再資源化(日本) 技術
構築
自治体
着手
実証
実験
開始
循環
モデル
確立
循環
モデル
運用
開始
循環
モデル
運用
開始
運用
■製品ロスの資源化(海外) 2.0千t 2.6千t 2.6千t 4.3千t 4.0千t 6.0千t 4.0千t

廃棄物発生の抑制と資源の有効活用

廃棄物発生の抑制と資源の有効活用については、以下の取り組みを中心に活動を進めています。

使用済み紙おむつの再資源化に向けた実証実験を継続して行っています

鹿児島県志布志市・大崎町での実証実験を継続

工場から出る廃棄物を外部に出さず、グループ内で再商品化に取り組みます

国内外で発生する紙おむつの生産ロス品を猫の排泄ケア用品(紙砂®)の原料として使用

ゼロエミッションを国内の主要生産拠点(4拠点)で維持します

産業廃棄物の埋め立て処理の削減と、サーマルリサイクルからマテリアルリサイクルに変更することでCO2削減に貢献しています。

活動事例) 紙管(ロール状資材の紙製芯材)のリユース
ユニ・チャームプロダクツ 四国工場中央製造所では、今までサーマルリサイクルとなっていた紙管を、純粋な紙管としてサプライヤーに返送することによって、リユースする活動を開始しました。年間約10トンのリユースを見込んでいます。

どうしても工場外に排出してしまう廃棄物については、3R(リデュース、リユース、リサイクル)の観点からより環境負荷を与えない廃棄物処理業者を探索し処理を委託します

製造品質を向上させ、廃棄物の発生を削減する。

熱源化処理より再資源化処理を優先する。

リサイクル率

2019年度も、引き続きリサイクル率99%以上の高い水準を維持しました。その他の工場でもリサイクル率99%以上のゼロエミッションを達成する工場が増えています。

大気汚染対応

ボイラー等の運転効率化などによりNOx(窒素酸化物)・SOx(硫黄酸化物)の排出削減に取り組んでいます。

オゾン層保護

法規制に則ったフロンの管理・定期点検を行い、オゾン層保護に努めます。

オゾン層破壊物質(日本)
物質名称 事業所 保有量(ton) 用途
ハロン
(第1種)
ユニ・チャームプロダクツ静岡工場 1.6 消火剤
ユニ・チャームプロダクツ四国工場(香川) 0.070
ユニ・チャーム(その他開発等 香川) 0.00010
HCFC
(第1種)
ユニ・チャームプロダクツ福島工場 2.6 冷媒
ユニ・チャームプロダクツ静岡工場 3.6
ユニ・チャームプロダクツ九州工場(福岡) 2.3
ユニ・チャームプロダクツ四国工場(香川) 3.7
ユニ・チャーム国光ノンウーヴン(愛媛・香川) 0.65
ユニ・チャーム(ペットケア:兵庫・三重・埼玉) 0.93
ペパーレット(静岡) 0.038
ユニ・チャーム(その他開発等 香川) 0.86
CFC ユニ・チャーム(その他開発等 香川) 0.0010
  • ※フロン排出抑制法に基づく自社物件について報告しています

【韓国】海洋プラスチック問題に対応して、バイオマスプラスチックを商品に導入

韓国現地法人のLG Unicharmでは、プラスチック問題の対策と廃棄時のCO2削減を目指して、生理用ナプキンの一部商品から石化プラスチックをバイオマスプラスチックに置き換える取り組みを開始しています。
生理用ナプキンでは、サトウキビから抽出したバイオレジン配合バックシートフィルムを採用し、既存のオーガニックコットンと合わせて植物由来原料配合比を20%アップさせました。

【日本】環境省「プラスチック・スマート」キャンペーンに参加

環境省「プラスチック・スマート」キャンペーンロゴマーク

当社は、2018年環境省が世界的な海洋プラスチック汚染の解決に向けて、企業、自治体、個人、NGOなどさまざまな主体が協働して取り組みを進めることを後押しするために立ち上げた、「プラスチック・スマート」キャンペーンの活動に賛同して参加しています。

【日本】工場廃棄物からプラスチックリサイクルの活動紹介

当社は、工場で発生する廃棄物からプラスチックの再生を行っています。製造工程で発生する端材(トリム)を再生ペレット化しプラスチックの有効利用を進めています。

プラスチック・スマートキャンペーンでユニ・チャームの取り組み「工場の廃棄物をプラスチックに再生」を紹介

【日本】循環型社会の構築に向け、「Re-Styleパートナー企業」として環境省と協定を締結

これまで当社は、環境省が主催する「Re-Style FES!」へ参加するなど、その活動趣旨に賛同し、消費者の「3R行動」を促す活動を実施してきました。
これらの活動を通じて、環境省と継続的に連携して消費者に対する「3R行動」への理解と共感を広げていく“Re-Styleパートナー企業”に選定され、協定を締結しました。
今後も、環境省と連携して、循環型社会の構築に向けた取り組みを推進していきます。

イオンモール幕張新都心で実施された
環境省主催のフェスに出展したブース

2019年3月環境省開催の
“Re-Styleパートナー企業”2019調印式に参加

【日本】水質汚濁、土壌汚染、悪臭の防止

法規制、自主基準に沿った管理を行い、汚染の防止に努めています。水質に関しては水質汚濁防止法、瀬戸内環境保全特別措置法の遵守、土壌汚染、悪臭の防止に関しては自主基準による定期的な測定を実施しています。

【日本】有害化学物質削減の取り組み(事業排出物)

人体への影響だけでなく、生態系への影響も考慮した化学物質対策を推進しています。ガイドラインを策定し、専門部署による有害性や規制適合調査を実施しています。

PCB(ポリ塩化ビフェニル)保管状況

微量PCBを保管している事業所があり、処理待ちの状況です。
保管に際しては、定期的に遵守評価を実施し、異常がないことを確認しています。

PRTR(化学物質排出移動量届出制度)対象物質管理

トルエンについてはトルエンレスシンナーへの切り替えを順次進め、削減しています。

PRTR対象物質管理
年度 トルエン[ton/年] エチレンオキシド[kg/年] ダイオキシン[mg-TEQ/年]
2017 281 4 0.0001
2018 283 4 0.0001
2019 272 4 0.0002
 

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